
Burtonは、DIGGIN‘ MAGAZINEが主催し、 太陽光発電で稼働するロープトーを使ってスノーボード・スノースケート・スノートイを楽しむプロジェクト「Future Lab.」が、3月29日(土)~31日(月)に山形県・湯殿山スキー場にて開催されるイベント「DRRREAM SESSION」とのコラボレーションという形で開催されるにあたり、特別協賛としてイベントをサポートいたします。
DIGGIN‘ MAGAZINE主催の「FUTURE LAB.」と題された“太陽光発電でロープトーを動かすチャレンジ”は、2022年3月に初めて開催されました。ロープトーは、雪面上を滑走して移動する専用の搬器に、掴まる・跨がる・あるいは背中や腰にあてがうといった形で、利用者が雪面を滑りながら登る簡易リフトです。今年2月に開催された「Burton Mystery Series」スキージャム勝山でも、地球環境への負荷低減や雪のある豊かな自然を次世代に繋げていくための体験機会として展開され、普段中々見られないリフトに参加者も興味津々で、太陽光の力でゆっくりと動くロープトーを多くのスノーボーダーが体験していました。
日本各地の雪国では近年、降雪の減少や施設の老朽化といった様々な要因により、ローカルスキー場が閉鎖されるケースが増加しています。また、莫大なコストがかかるリフトの稼働も、スキー場の経営を圧迫する大きな要因の一つと言えます。一方で、そうしたコンパクトなスキー場が、太陽光発電と蓄電を併用したり、バイオディーゼルを利用することで、コストを抑えて簡易リフトを稼働させることができるようになれば、スキー場経営継続の活路を見出したり、閉鎖されたスキー場跡地を有効活用したりする可能性もあると考えられ、このような事実を知っていただくことも、「Future Lab.」開催の大きな意義となっています。
そして今年は、太陽光発電のシステムに蓄電池を導入することにより、曇りや雨など日射条件が良くない場合でも継続してロープトーの安定運転をすることが可能となります。そして、より多くの人が、太陽光のエネルギーをダイレクトに体で感じるロープトーを体験できるように、毎年盛り上がりを見せる湯殿山スキー場の営業最終タイミングに合わせてイベントが開催されます。
Burtonは「ピープル」「プラネット」「スポーツ」という3つのパーパスを掲げています。雪山を愛するコミュニティが力を結集し(ピープル)、自然エネルギーを活用し(プラネット)、ゲレンデの未来を切り拓くロープトゥを稼働させる(スポーツ)…FUTURE LAB.の挑戦は、私たちのパーパスと深く共鳴しています。Burtonでは、この取り組みに参加した人、情報を知った人、共感した人が未来を考え、行動するきっかけとなることを望んでいます。そして、一人ひとりの意識と行動が、気候変動に影響を与える大きな力となり、エネルギー問題を変えて、持続可能な未来に繋がること、それが持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進し、自然と共生する未来になると信じています。
