平昌五輪女子ハーフパイプ 金クロエ・キム 松本6位入賞!

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晴天の中で行われた女子ハーフパイプ決勝がフェニックスパークで予定通り10時に開催。
日本勢では、松本遥奈、冨田せなが登場!

金メダルは、アメリカのクロエ・キム。
最後走者となったクロエ・キムは、すでに金メダルが決まっていたにも関わらず、さらに良いランを目指した。
高さあるメソッドを決めた後には、フロントサイド1080、さらにキャブ1080。これでオリンピックでは初となるバック・トゥ・バック1080コンボを完成!!このスーパーランで、98.25という高得点を出した。
クロエ、カッコ良過ぎだ!!
ご両親の母国、韓国で見事に夢を叶えた。

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日本のエース、松本遥奈は滑るごとに攻めて行った。最後もフロント1080を決めるも着地でエッジが流れスコア伸ばせず。ちょっぴり悔しい結果だったかもしれないが、初めてのオリンピックは6位入賞となった。今回のオリンピックで「遥奈スマイル」と共に全国にスノーボードの魅力を伝えてくれた。

冨田せなは最後逆転狙ったフロント900を決めるも着地で乱れて8位に終わった。
まだ高校生という若い選手だけに4年後も楽しみ。スタイルの高さも抜群で、今後の活躍に期待だ!
4年後は、ぜひ彼女のメダルを獲る姿が見たい。

銀メダルはスイッチメソッドがスタイリッシュで力強いライディングを見せた中国の劉佳宇(リュウカウ)。中国初のスノーボード種目メダリストに輝いた。

銅メダルは、最後のランで見事なフロントサイド1080を決めたアリエル・ゴールド。
前人未到の4大会出場した女王、ケリー・クラークをわずかに上回る得点で初メダル獲得!!

最下位に終わったアメリカの17歳マディ・カストロは、常に頂点を狙う戦いっぷりで高さあるフロントサイド1080は迫力に満ちていた。3度転んだが、このチャレンジ魂に感動。

平昌オリンピックの女子ハーフパイプは、まさに世界最高峰の戦いが繰り広げられた素晴らしい大会となった。
4年後、さらに進化した彼女たちの戦いに世界が注目するだろう。
素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた12人の選手に感謝!!

平昌オリンピック
女子ハーフパイプ決勝結果

金 クロエ・キム(アメリカ)
銀 劉佳宇(中国)
銅 アリエル・ゴールド(アメリカ)

4 ケリー・クラーク(アメリカ)
5 蔡雪桐(中国)
6 松本遥奈(日本)
7 ケラルト カステリェト(スペイン)
8 冨田せな(日本)
9 ミラベル・トヴェ(フランス)
10 ソフィー・ロドリゲス(フランス)
11 エミー・アーサー(オーストラリア)
12 マディ・マストロ(アメリカ)

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