平昌オリンピック女子ビッグエアー金メダル アンナ・ガッサー

 

初の五輪種目にされたビッグエアー。
女子では、藤森由香、岩渕麗楽、鬼塚雅が決勝に残りメダルに期待が掛かったが、勝負を賭けたトリックを決めれず、メダル獲得ならず。
金メダルは、最後の最後に決めたオーストリアのアンナ・ガッサーだった。

最後の勝負!
3本目に賭ける鬼塚、岩渕、藤森。
1本目にはキャブ900を決めた鬼塚と岩渕、そしてバックサイド900を決めた藤森。
3人とも好発進に成功したが、2本目に決まらず3本目、最後の挑戦。

鬼塚雅。
バックサイドダブルコーク1080を狙うも・・・、決まらず。
初めてのオリンピックは、持ち前の実力をを出せずに悔しい終わってしまった。
日本の女子エースとして、世界で名を刻んで来た鬼塚選手だったが、オリンピックでは期待された結果を残せなかった。また4年後にぜひメダル挑戦してほしい。

岩渕麗楽は、バックサイドダブルコーク1080狙うも決まらず、転倒。
16歳で経験したオリンピックの最後ジャンプは、苦い経験になってしまった。
オリンピック前に彗星のごとく現れたニュースターは、まだ4年後も二十歳。今度こそ、輝くメダルを見せてほしい。

そして最後の期待は、藤森由香!
2本目に失敗したフロントサイドダブルコーク900を果敢にトライするも決めらず。
4度目のオリンピックは、7位入賞に終わった。
思えば初めてクロスでオリンピックに参加したトリノ五輪の時も、7位だった。
あれから16年、今回一番たくさんの藤森の笑顔が見れたオリンピックだったと思う。
スロープスタイル、ビッグエアー、藤森のスノーボーディングの魅力がより伝わる種目で彼女の勇姿が見れたのは多くのゆっちファンにとって嬉しかったことだろう。

それにしても、日本勢3人は、最後立っていればメダルというところだっただけに、本当に悔しい。


(4度ものオリンピック。本当にご苦労様です。藤森由香選手。)

女子の金メダリストは、最終滑走者で劇的なキャブダブルコーク1080を決めたアンナ・ガッサー。
2本目まで2位という展開の中、最後の最後で見事な大逆転!
スロープスタイルでは強風の中、強行されて思うような大会とならなかったが、オリンピックの女神は、これまで世界のビッグエアーを牽引して来たアンナに微笑んでくれた。

ジェイミー・アンダーソンは、スロープスタイルに続いてメダル獲得。
銀メダルにも満足した様子だった。

銅には、まさかのダークホース、ニュージーランドのゾイ・サドフスキシノット。
彼女は怖い者知らずで、3本ともに誰よりもぶっ飛んでいた印象。
今後のワールドカップでも大活躍しそうな逸材。

平昌オリンピック女子ビッグエアー結果

金 ジェイミー・アンダーソン(アメリカ) 177.25
銀 アンナ・ガッサー(オーストリア) 174.50
銅 ゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド) 157.50
4 岩渕麗楽(日本) 147.50
5 シナ・カンドリアン(スイス)140.25
6 シリア・ノレンダル(ノルウェー) 131.50
7 藤森由香(日本)122.75
8 鬼塚雅(日本) 119.00
9 スペンサー・オブライアン(カナダ)113.25
10 ジュリア・マリノ(アメリカ)93.25
11 ジェシカ・ジェンソン(アメリカ)40.50
12 ローリー・ブルーアン(カナダ)39.25