平野歩夢が中国W杯で圧勝!

 

平野歩夢が中国のシークレットガーデンで行われたワールドカップで95.5ポイントというハイスコアを出し圧勝!早くも今季2勝利目となり、平昌オリンピックに合わせて調子が上がって来た。

メンバー的には、アメリカやヨーロッパなどの強豪選手の出場が少なくて、日本人選手が活躍できる舞台は揃っていたが、それでもその内容が凄かった。

2本目では、
お得意のハイエアーなバックサイド・メソッドから決めて、
フロントサイド・ダブルコーク1440→キャブ・ダブルコーク1080→フロントサイド・ダブルコーク1260→バックサイド900、
そして最後はフロントサイド900を決めて締めた。

このトリックは、前回のアメリカW杯で優勝した時とほぼ同じで、今回の方がハーフパイプの長さがあったのが、ワントリック増えてフロントサイド9が加えられている。完成度は高く、今後も平野のハイスタンダードなルーティーンとなり、この後の大会でも威力を発揮しそうだ。

しかし、平野のチャレンジはそれだけでは終わらなかった。3本目では、フロントサイド・ダブルコーク1440の後に、さらにキャブダブルコーク1440を狙ったのだ。残念ながら失敗に終わったが、これが決まれば、おそらく世界で平野に勝てる選手はいなくなるのではないだろうか。

そんな中、ライバルはショーン・ホワイトやスコッティ・ジェームスだけではないと雄叫びを挙げたのが、国内組。2位に入った片山來夢、3位に入った戸塚優斗だ。

片山來夢は、ここ最近の大会で予選は良くても決勝に運が恵まれなかったりで、あと一歩のところで結果を出せない悔しい結果に終わっていたが、今回は見事に決めて見せた。

映像を見ると全体的に高さが安定していないようにも見えるが、最初のトゥイークの決め方といい、続くフロントサイド1440などもの凄く勢いを感じる。クリーンなスタイルの印象の平野に対して、ちょっとヤンチャで破天荒な感じの片山という感じもあり、この二人が同じ舞台で活躍して切磋琢磨し合っているところは見ていて気持ちいい。

3位に入った戸塚は、キャブ・ダブルコーク1080からのフロントサイド・ダブルコーク1260を決めるなど、難しいルーティーンにチャレンジ。全体的なランもひじょうにクリーンで、これからオリンピックに向かって、さらなる飛躍が期待できそうだ。

その他の日本勢では、安藤南位登が4位、ソチ五輪の銅メダリストの平岡卓は7位に終わった。

以下、男子ハーフパイプ結果。
http://medias1.fis-ski.com/pdf/2018/SB/7160/7160RLF.pdf

一方女子でも嬉しいニュース!
冨田せなが、2位に入った。
また今井胡桃は4位で惜しくも表所を逃し、大江光は5位と続き入賞を果たした。

女子優勝は、地元中国の劉佳宇。

以下、女子ハーフパイプ結果。
http://medias1.fis-ski.com/pdf/2018/SB/7159/7159RLF.pdf