
再び同じアスペンの地で、再びあの大技を決めた!
荻原大翔(20)が2本目のジャンプでバックサイド2340を完璧にメイクし、93.66点というハイスコアでXゲーム・ビッグエアで2年連続の金メダルという快挙を成し遂げた。
昨年よりもアスペンは雪不足による影響で、ジャンプ台がやや小さかったが、そんな状況でも「ノープロブレム!」とばかりの6.5回転。これぞHIROTOのシグネチャーとばかりに見せつけた。
さらに圧巻だったのは、すでに金メダル獲得が決まっていたラスト3本目。
通常であればリラックスした滑りで観客の声援に応える場面だが、荻原は真剣な表情でジャンプ台に立ち、まさか!まさか!の前人未踏の2520(7回転)にも挑戦。結果は大転倒。五輪前の大事な時期だけに一瞬ヒヤリとする場面となったが、直後に荻原はすぐさま立ち上がり、ヘルメットを外して観客に笑顔を見せた。場内インタビューで「来年は2520をメークしたい。ありがとう!」と絶叫した。
広告
勝利が決まってもなお攻め続ける姿勢。その滑りは、荻原大翔というライダーの生き様そのものを映し出していた。

2位には、昨年のXゲーム・デビュー戦で3位に入ったニュージーランドのロッコ・ジェミンソン(19)が入り、バックサイド1980ノーズグラブをメイクした。
3位には、ラスト3本目を迎えるまで6位だった初出場の木村葵来(21)が浮上。スイッチバックサイド1980を決め、デビュー戦となったXゲームで嬉しい銅メダルを獲得した。
長谷川帝勝は、3本のジャンプすべてを決めることはできなかったが、これまで味方してきた“幸運のらせん階段”が、この日は不運に振れたようにも見えた。1本でも決まっていれば、おそらく表彰台に上がっていただけに、オリンピックでの挽回に期待したい。
Stake Men’s Snowboard Big Air Podium Results
| Rank | Athlete | Medal | Run 1 | Run 2 | Run 3 | Best |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Hiroto Ogiwara | 9.66 | 93.66 | 8.33 | 93.66 | |
| 2 | Rocco Jamieson | 88.00 | 76.00 | 90.66 | 90.66 | |
| 3 | Kira Kimura | 79.33 | 10.00 | 85.66 | 85.66 | |
| 4 | Romain Allemand | – | 68.33 | 82.00 | 85.00 | 85 |
| 5 | Brooklyn DePriest | – | 84.00 | 13.33 | 83.00 | 84 |
| 6 | Eli Bouchard | – | 31.66 | 80.33 | 31.00 | 80.33 |
| 7 | Judd Henkes | – | 14.00 | 77.33 | 78.00 | 78 |
| 8 | Taiga Hasegawa | – | 9.33 | 12.33 | 8.66 | 12.33 |
| 9 | Mons Røisland | – | 7.66 | 0.00 | 0.00 | 7.66 |
広告

