
今日、ダメ元でNomisデザイナーに、自分が考えたデザインを送ってみました。
サンディエゴの最終日、ご苦労様ってわけでワインを飲んだのです。
その時、酔っ払って調子良くなっちゃったせいでしょう、なんと12個ものデザインを考えたのです。それもかなり短期な時間で。ベッドに横たわりながら、10分ほどで考えたと思います。
それで、今日、時間もできたので、あのデザイン早速送ってみよう、と思いノートを見ました。
そしたら、酷い。なんなんだ、これ。こんなの送れるハズないじゃん、って感じ。
例えて言うなら、酔っ払った勢いで姉ちゃん口説いたのは良いけど、よく朝、とんでもミステイクだった、というような気分でしょうか。
ともかく、こんなデザイン送れっこない、ってものばかり。
例えば、Nomisから離れたライダーへ寂しい気持ちをTシャツのデザインにして、I miss you Tシャツ。I miss youの文字とライダーの名前を入れる。
あとは漢字で「愛」という文字を入れたTシャツ。
他には、日本の地図の中に、チェンバレン兄弟の写真、例えばシモンと風景の東京タワーを入れて、モノクロ写真風にしてみたり。
それとか、TシャツをYシャツのように真ん中でカット(切断)して、ボタンを付けてみたり。
斬新なものもあるかと思うけど、実際に商品化した時に、本当に自分が着たいのだろうか?人々は買いたいと思うのだろうか?など考えると、どれもこれもガラクタだらけのデザインだと思いました。
だけど、1つだけ本当に「行けるのでは?」というものがあったので、あの晩に考えたデザインにアレンジして、実際に商品化された時のイメージまで描いてデザインしました。
具体的には、
なぜ、その商品を考えたのか、その理由も書き、
なぜ、その色合いにしたのか、なぜその種類の色になったのか、
あとは、そのデザインカットの意図なども書き、
ようは、実際に商品化する時に、デザイナーが考えなきゃいけない仕事まで、やったのです。
単にこんなデザインがいいよ、というものではなく、その商品のターゲットとなる年齢層から、カラーバリエーションなどなど、具体的なことを考えたのですね。
それを、さっきジョギング行く前に送ってみました。
「もしかしたら、デザインの手助けになると思い送ってみます」というふうに。
そしたら、早速、デザイナーの二人から返答があったのです!
「ありがとう、フサキ。今度の秋と次の秋に作ってみるね。」ジョーダン
「これは、凄い!絶対にこれ加えるよ。」ジャーミー
えっ、マジかよ。
これって、採用されてしまったということか!?
もし、そうなら、人生初のフサキ・デザインのNomisモデルだ。
あまりもNomisこと大好きだから、デザインして送ってみたら、こんな返答もらって、本当に本当に本当に!マジで超、超、嬉しいです!
ちなみにこのデザイン、元々グローバルセッションのKJさんの提案もあったことなのです。
もし、決まったら本当にスペシャルサンクス。