米大手スキー場ベイルが日本とNZで買収視野

アメリカ・コロラドをベースに、世界中のスキー場をグループ傘下に収めて来たベイルが、さらに日本とニュージーランドのスキー場買収を強めていくと、12日付の豪紙The Australian(ザ・オーストラリアン)が報じた。

記事タイトル:Vail Resorts chasing an avalanche of ski fields in Japan and NZ

ベイル・リゾート社は2015年に、スノーボーダーにも人気が高い、ペリッシャー・スキー場を買収。その他、オーストラリア内のスミギンホールズなどの4カ所のスキー場を買収した。最近では、さらに東部ビクトリア州のマウントホーサム、フォールズクリーク・スキー場も買収し、オーストラリアでの事業拡大を強めている。
近年では、カナダのウィスラーを買収し業界に大きなインパクトを与えて、さらに日本の白馬エリア・スキーも提携し、ベイル発行のエピックパス・グループとなった。
このエピックパスは、日本円でおよそ10万円前後(※購入時期、購入場所にもより価格が変動。)で購入でき、ベイルグループのスキー場をいつでも自由に滑れる。
例えば、冬はコロラドのベイルやブリッケンリッジ、さらにカナダのウィスラーや日本の白馬で滑ることができ、さらに夏には南半球でペリッシャーで滑ることも可能だ。

豪紙オーストラリアン によれば、 ベイル・リゾートのロバート・カッツ最高経営責任者 が、「ニュージーランドを含む世界中で、常に機会を求めている。」と説明。さらに「私たちは、白馬で強力な提携先と協力しており、日本への(事業)拡大に非常に興味がある。日本へ多額の投資を行いたいとも考えている。」とコメントした。

近年、このベイルのグループパスのワールド化に伴い、シーズンパスは安くなる傾向。例えば、ウィスラーのシーズンパス代金はかつては15万円以上もしたが、現在ベイル傘下となって10万円ほどで買えるようになった。
一方で一日券のパスは、2万円もするような高額パスとなっており、世界中のスキーヤー、スノーボーダー愛好者は自然(?)、ベイルのシーズンパスを持つ傾向となっている。