平野歩夢がUS OPENセミファイナルで1位通過!

 

36回もの歴史を持つUS OPEN。その長い歴史の中でも常に開催され続けて来たのが、ハーフパイプ。
スノーボード界で最も権威があり、多くのライダーたちがその権威にリスペクトを抱き続けるコンペティションだ。
創始ジェイク・バートンもゴール・エリアでリラックスして見守る中、セミファイナルが開催された。

注目の平野歩夢は、ラストスタート。ファイナル・トップ10に残るために繰り出した技は、
インディ→フロントサイド・ダブルコーク1080トラックドライバー→キャブ・ダブルコーク1080インディ→フロントサイド900テールグラブ→バックサイド900ミュート。
これまでの歩夢のランでは、最初の一発目でメランコリーというのが定番だが、インディで決めて来た。バックサイド側の壁で決めるインディは、ノーズが下がり、ひじょうにスタイリッシュ。当然、一発目からどデカく決めてみせた。
そして最後にバック9を決めた後は、まだもう一発入れられそうな余韻を見せながらも、抑えてフィニッシュ。
1本目は、きれいに流した感じのランで80点。この1本目を終わった時点では3位に付けた。

2本目、当然、他の選手がチャージする中で、最後の歩夢の滑走の時には、6番目に落ちていた。決勝を睨んで、ここは得点を挙げて上位に立ちたいところだ。決勝での滑走順は後の方が有利とされているから、このセミでトップに立ちたいところ。
歩夢は、1本目と同様のランで攻めた。そして、最後はバック9で終わらせずに、もう一発フロントサイド・ダブルコーク1260。この日、歩夢が決めたトリックで最も回転数あるトリックを完璧に決めた。
これで、得点は92.37。見事セミファイナルで1位通過を果たした。

今大会、日本人選手がたくさん出ているが、その中でもインパクトを残したのは片山來夢。
ダイナミックで高さあるメソッドから入り、フロントサイド1080、キャブ・ダブルコーク1080、フロントサイド900、バックサイド900、そして最後はフロントサイド・ダヴルコーク1260をストンプ!これでセミファイ4位通過決定!

また安藤 南位登が、10位に入って決勝進出に成功!

平昌オリンピックのショーン・ホワイトは、オリンピック後の休憩で出場せず。しかし、US OPENの放送の中でゲスト出演し、大会を見守った。
その中でショーンは、「スノーボードが大好きだから、これからも競技を続ける。」と宣言。また、東京オリンピックではスケートで出場できればいいな、ということも語った。噂に上がっている東京オリンピックでのショーン・ホワイトと平野歩夢。この夢物語も継続しそうだ。

US OPEN 男子ハーフパイプ・セミファイナル
(※決勝進出に成功したトップ10名選手)
1 Ayumu Hirano (JPN)
2 Chase Josey (USA)
3 Scotty James(AUS)
4 Raibu Katayama(JPN)
5 Pat Burgner(SUI)
6 Ben Ferguson(USA)
7 Jake Pates(USA)
8 Jan Scherrer(SUI)
9 Derek Livington(CAN)
10 Naito Ando (JPN)

女子の方では、松本遥奈が4位で決勝へ。
1位通過は、マディ・マストロ(アメリカ)で平昌の金メダルのクロエ・キムは2位に付けた。

US OPEN 女子ハーフパイプ・セミファイナル
(※決勝進出に成功したトップ6名選手)
1 Maddie Mastro(USA)
2 Chloe Kim(USA)
3 Xuetong Cai(CHI)
4 Haruna Matsumoto(JPN)
5 Jiayu Liu(CHI)
6 Kelly Clark(USA)