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今月14日のニュースでもお伝えしたSpecial Blendのムービー『First Chair Last Call』は、北米でダウンロード販売されることが発表された。
ダウンロードの価格は、$1.99だ。この価格は、今年世界でもいち早くダウンロード販売することになったChildsupportよりも１ドルも安い。
販売は９月末から10月頭になる模様で、日本からのダウンロードができるのか不明。
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また北米でもこのムービーは、各店舗に配られるということだ。
往来DVDの市場は、スノーボード・メーカーが、フィルム・プロダクションズに協賛し、その協賛金とDVD売り上げにより、フィルム・プロダクションズは商売していた。しかし、このようにダウンロード販売の流れが出てくることは、ショップのDVDコーナーがなくなり、ショップやビデオ代理店を跳び越したビジネスが産まれた、ということを意味をする。
もちろん音楽レーベルのように、完全にDVD市場がなくなる、ということは考え難いが、ダウンロードという流れは今後ますます大きくなるのではないか、と思われる。
そもそもメーカーにとってフィルム・プロダクションズに協賛金を払うことは、自社のブランドをＰＲすることだった。だから、あらゆるメーカー集合の協賛による作品よりも、自社ブランドばかりをアピールするようなチーム・ムービーの方に力を入れる傾向にもなるのではないだろうか。
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