岩渕麗楽がW杯初戦で優勝!

 

本日、ニュージーランドのカドローナで行われた今季最初のワールドカップ、ビッグエアー大会ファイナル。
嬉しい結果が入って来たので、早速ご紹介しよう!

女子の優勝は事実上、岩渕麗楽と鬼塚雅で争われた。

決勝戦のルールは、3本滑れてトップ2の合計得点が採用。同じトリックは許されず、いかに2つの違った技を決めるかが勝負の鍵。

岩渕は一本目にバックサイド720ミュートを鮮やかに決めて、2本目にフロントサイド720ミュートをメイク。この2本のジャンプで174.40をマーク。他を引き離した。

一方の鬼塚雅は、これまでの世界選手権でメダル獲得につながったトリック、キャブ900ステールフィッシュを狙った。メイクするも、その得点は80.00ともう1つ伸ばせず。
3本目に決めたバックサイド720ミュートの方は、89.40ポイントとハイスコア!
バックサイド7だけ見れば、鬼塚が高い得点を出したが、フロントサイドのトリックで差が出て岩渕の勝利となった。
しかし、鬼塚にとって、初めてギアを変更した大会であり調整も難しかっただろう。そんな状況で、いきなり結果を出せたことは「まずは良し!」というところか。

以下、女子ビッグエアーの結果。
http://medias3.fis-ski.com/pdf/2019/SB/7046/2019SB7046RLF.pdf

一方、男子ではアメリカのクリス・コーニングが優勝!
1440フラットスピンを決めた時点では、大塚健に甘んじ2位のポジションだったが、2本目にバックサイド・クワッド1800(5回転)メランコリーという、この日誰もが目を見張った大技を繰り出し、一気にトップに立った。そして最後はフロントサイド・トリプルコーク1440チキンサラダを決めて優勝。

2位に入ったのは、先日、ジュニア世界チャンピオンになった大塚健。
キャブ1620インディ、フロントサイド・トリプルコーク1440ミュートと大技を繰り出し、果敢に攻めたがコーニングには及ばず。

大塚の得点を見ると、1本目のキャブ1620が95.60で、3本目のトリプルコーク1440が82.80だったことから、男子は1620以上の回転が勝利を決めていたことがわかる。
4桁の数字は一瞬、何回転したか戸惑ってしまうが、1620とは4.5回転のこと。
スノーボードをしていれば、1回転以上を行うだけでも、大変なこととわかるだけに、この4回転、5回転の世界って、想像をはるかに超えてしまいそうだ。

他の日本人男子のファイナリストの結果もご紹介しよう。
予選では他を圧倒するスコアでトップに立ち、初のワールドカップ表彰台が見えていた宮澤悠太朗は、残念ながら6位となった。
続いて國武 大晃が7位。

大久保勇利は、練習中に頭部を打ったことで不出場、DNSとなっている。
FIS大会では、頭を少しでも打ったら、選手が出れると判断しても大事を取って出場させてくれないようだ。本人は、大丈夫ということなので一安心。

以下、男子ビッグエアー結果。
http://medias3.fis-ski.com/pdf/2019/SB/7047/2019SB7047RLF.pdf

Photos: Winter Games NZ