【ワックスコラム】マツモトレンジャーのワックスアイテム再確認!#6

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さて、眠っていたカエルも土から這い出してくる今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。汚れをソールに溜めやすいこの時期、このコラムいってみよう!

『リムーバー』

女性だとここ数年この呼び方に違和感を感じないと思います。ネイルカラーなどを落とす除光液と同じ名称ですね。その使い方もほぼ同じ、ソールの付着物を溶かして取り除くために使います。ごそっとね。

使い方は、汚れの程度や範囲によっていいろあるよ。

汚れの程度が少なくて、範囲が小さいなら、折りたたんだペーパータオルに、リムーバーを付けてから、ソールを拭き取ります。
それでも汚れが落ちないなら、ソールに直接リムーバーを垂らして、数秒待ってから拭き取ってみてください。
そ、それでも落ちないなら、直接ソールに垂らし、さらに柔らかい真鍮ブラシ(ブロンズブラシって売っている場合もある)で擦ってから拭き取ります。
そこまですれば、まず間違いなく汚れは落ちるハズです。

一番重要なのは、使った後にすぐにワックスを掛けてあげること。生塗りでも、ペーストでもホットワックスでも、なるべく早く油分をソールにあげてください。
そのままにしておくと・・・カサカサになって毛羽立ってきたり、静電気を発生しやすくなるので、そこらじゅうの埃を吸い寄せちゃうぞ!滑り悪くなるぞ!

でもそんなにソールがカササカになるぐらいだったら、ホットワックスでクリーニングしたほうがいいんじゃない?そう、確かにそうです。それができる人は、ぜひそうしてください。

ただ忙しい、ホットワックスをやる場所がない、って人は汚れを取り除く術がないんですよね。

リムーバーは溶剤なので、プラスチックでできているソールにとっては少なからずダメージはあります。

だけどソールにとって一番悪いことは、「汚れをそのままにしておく」ということ。汚れはソールの素材を虫歯のように、じわじわと劣化させたりして、ひび割れ、毛羽立ちなどの滑りに悪影響を及ぼす諸悪の根源なのだぁ!!!

なので、少しでも板がかわいいならば、最善の方法で保管してあげるのがいいでしょ?

ホットワックスをしている人でも、ワックスだけでは落ちない汚れってあると思います。そんなときには躊躇なく使ってくださいね。

あと、これは予断なんですが、いろんなメーカーから、リムーバーは発売されているんですが、必ずしも同じ成分ではないようです。強いものもあれば弱いものもあります。
レンジャーはいつも、マツモトワックスの「本気リムーバー」とガリウムの「プロフェッショナルクリーナー」を使用しています。
この二つの違いは、「本気~」はかなり強力で汚れが強力なときや、揮発性が高いのでポイントをさっと拭き取りたいときに使用します。
「プロ~」は、「本気~」ほど強力ではなく、ソールへのダメージも少ないので汚れの少ない時や、揮発性も低く少し油っぽい感じなので真鍮ブラシなど、少し時間を掛けて汚れを落としたいときに使います。ただ揮発性が低い分、拭き取りにくいです。
こんな具合に、目的によって使い分けると、職人ぽくないっすか?

頑固な汚れは元から絶たなきゃダメ!格言です(昔どこかで聞いたような・・・)

来週は『コルク』を再確認!

このワックスコラムは毎週火曜日に更新する予定です。
ワックスの知識は、全スノーボーダーにとって必要なことです。毎週しっかりとチェックしてくださいね

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