JPが選んだStepchildは5つもの選択からだった!

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先ごろ、StepChild Snowboardsと契約の発表があったJPウォーカー。JP争奪戦の背景には、5つものブランドが絡んでいたことが、TRANSWORLD SNOWBOARDING誌のweb用インタビューでわかった!(以下、そのインタビュー内容)

http://www.transworldsnowboarding.com/snow/features/article/0,26719,1695254,00.html

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JPは現在このシモンのボードに乗ってマックダグと撮影している。

「いくつの選択から、決めたのですか?」という質問に対して、JPはズバリ、「5つのボード・カンパニー」から答えている。

また、StepChild Snowboardsの選択理由では改めて「自分が信じる最後のボード・カンパニーだった」ということを強調した。

JP曰く「スキー・カンパニーのボードは乗りたくない」という発言なので、ブランドの背景や母体にスキーカンパニーを持つブランドとは、鼻から契約したくなかったことも伺いしれる。

その他、興味深い話では、現在使用しているボードが、Simon Chamberlain 148(シモンのシグネチャー・ボード)ということ。多くのジバーが短めのボードでストリート・レールに挑む傾向があるが、JPも短めのボードで攻めていることがわかった。

来年度、発売されるマックダグ(Mack Dawg Production)のタイトルは、『Double Decade』で、10年前の名作Decadeを継承する作品となる模様。そこにJPも参加することが決まっていて、他にもジェレミー・ジョーンズ、デバン・ウォルッシュなどの大御所ライダーも参加。
インタビューアーが「以前、結成したバンドを再結成した思い?」という問いに「このことを知るまで、本当にそうなれるのか、という思いがあったけど。実際には、凄い面子になっていて。カムバックした、という思いだ」と答えている。

このインタビューは、本当に興味深い話が多いのだが、もう1つ凄い質問をしちゃっている。それは、「同チームにドラフトできるなら、誰がほしい?」という質問で、JPは、セス・ハウト(Seth Huot)とズバリ、答えてしまっているのだ。すでに名前を明かしているあたり、もしかしてセスのStepchild入りもあるのか、と勘ぐりたくなってしまう。

それにしても、振り返ってこのビッグ・ニュースを振り返れば、すべては「シモンへ質問トップ5」につながっているようでならない。(12月7日ニュース参考
過去シモンのコメントを聞くと、そこには必ず「ジェレミー・ジョーンズ」という名前が出たものだが、ジェレミーの名前は消えて、「スノーボードのベストパートのトップ5」で急にJPのパートがトップ5の内、3つも出て来たのだ。考えてみれば、この時点でJPのStepchild入りは決定的だったので、シモンはガンガンに名前を出していたのかもしれない。ということは、改めて元の英語版インタビュー内容をチェックすれば、次のスノーボード界のニュースが見えたりして!?

マックダグの2つのレーベルについて
マックダグは、スノーボードのムービー世界では最も歴史あるプロダクションズの1つで、販売数などから見て、王者と言ってもいい。
マックダグは昨年から、新しいコンセプトのレーベルもリリースしている。それは今年も発売されたWe’re people tooだ。シモン・チェンバレンが来年登場することが決まっているのは、こちらのレーベルだ。こちらの方は、新しいフィルム・クルーたちで撮影され、どちらか言うと大御所というよりもニュー・ガイが出る傾向。現在売れている数では、往来の流れを汲むレーベル(注:今年ならPicture This)の方が多いようだが、業界ではWe’re peopleのパートの方が評価が高い傾向もある。実際、昨日のニュースで紹介したTWS 9 riders Poll Awards各賞候補でもMen’s Video Part Of The Year にWe’re People Tooのオースティン・スミス(Austin Smith)のパートが入っている。
JPが来年登場するDouble Decadeは往来からあった方で、こちらにはみんなも良くしっているジェレミーやデバンなどビッグ・ネームが登場。
2つのレーベルともマックダグが、力を入れてリリースされるものだ。新しいもう1つのフィルムチームを作ってコンセプトを変えたものも出したのである。
その他、マックダグではハウツーも出しており、まさにスノーボード・フィルムでは、横綱プロダクションズだ。


http://www.stepchildsnowboards.com/

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