JSBAがTTRツアーに参加!

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JSBA(日本スノーボード協会)が、WSF(世界スノーボード連盟)を通じて実験的に参加することになった。これは、JSBAの地区大会と全日本選手権大会のハーフパイプ種目、スロープスタイル種目の上位者がTTRツアーのポイントに加算されるようだ。

協会や団体にくわしくない方のために簡単に説明しよう。
JSBAはスノーボード五輪がオインピックに種目になる前から日本に発足した純粋たるスノーボードの協会。現在五輪に通じる大会はスキー協会のFIS。
WSFというのは、そのJSBAとリンクしている世界のスノーボードの協会。かつて、ISFという世界スノーボード団体があったが、同じような団体と考えていいだろう。
そしてTTRツアーというのはニュースでも何度か紹介して来たが、テリエ・ハーコンセンが提唱した大会で、東京ドーム大会など世界の大きな大会の上位者にポイントを還元して、最終的にはノルウェー決戦(大会名称:アークティック・チャッレンジ)に行くというもの。

以下、JSBAからのリリース文参考。

【日本国内で行われるTTRツアー】
6スター NISSAN X-TRAIL JAM (BIG AIR、Quarter Pipe)
5スター Nissan X-Trail NIPPON OPEN(Slopestyle、Halfpipe)
4スター SLOPESTYLE ALTS(Slopestyle、Halfpipe)
2スター 全日本選手権大会(Slopestyle、Halfpipe)
1スター 各地区大会(Slopestyle、Halfpipe)

【それ以外のアジアで行われるTTRツアー】
(日本から選手を選考し引率者と派遣します)
5スター Phoenix Park 3rd Freestyle Champs 韓国(Slopestyle 、BIG AIR)
3スター RedBull Nanshan Open 中国(Slopestyle)

JSBAとしてはWSFを通じてTTRツアーを推奨し参加して行く方向で進んでいます。
1スターと6スターではポイントバリューが違いますがTTRツアーランキングが出ます。
海外のTTRツアーの大会で独自で参加する方法があれば可能性です。
WSF(世界スノーボード連盟)では3スターのWorld Rookie Festivalを行っており、WSFに加盟している国のUnder17で大陸代表を選出し行っています。
アジア大陸予選は2月に韓国で開催される予定です。
このWorld Rookie Festivalの好成績者はTACとAir&Styleに出場枠をもらる予定です。

【TTR Society について】
「TTR Society」は2002年にヨーロッパのスイスで設立されたフリースタイルに特化したスノーボードの非営利団体です。

代表にレト・ラム。運営理事にはスノーボード業界からの理事、スノーボードイベント運営会社からの理事、ライダー理事として毎年プロスノーボーダーたちがそこに名前を連ねています。

「TTR Society」の目的はスノーボード本来の文化を理解し若い世界中のルーキーたちを従来のポイントシステムに縛られること無くより短期間で世界のトップイベントに繋げることに重点を置いています。

「TTR Society」はWSFやJSBAのような会費を徴収し運営している協会組織ではなく世界中の独立したフリースタイル競技会と連携しTTRシリーズとしてスノーボーダーどうしを結ぶ作業をしている団体です。

【TTR について】
もともと「TTR」は「Ticket to Ride」という名称で最終戦にあたるテリエ・ハーコンセンがノルウェーで主催するアークティックチャレンジへの出場権をとる為のプロシリーズ戦として始まりました。

03/04と04/05には予選会としてTTR Qualifying Events(TTR QE)が主にヨーロッパを中心に2シーズン行われ、05/06にはそれをさらに拡大し「TTR ‘World Snowboard Tour’ ‘Star Tiering’ system(TTRワールドスノーボードツアー・スターティアリング・システム)」という名称でイベントの格付けを6段階にし、同時に世界ランキングをもとにした出場権も導入しました。

この6段階のトップ6スターにはドイツのミュンヘン「Air & Style Games」、日本は東京の「X-TRAIL JAM in TOKYO DOME」、スイスのダヴォス「O’Neill Evolution」、同じくスイスのラークス「Burton European Open」、
ノルウェーの「The Arctic Challenge」とアメリカはストラットンの「Burton US Open」があります。

これらの格付けは過去に出場している選手のレベルの高さ、運営実績、観客動員数、媒体露出と賞金によって定められ、この6スターから順に5、4、3となり賞金のない競技会に2、1が位置します。

例えば今シーズンに日本で行なわれる「Nissan X-Trail Nippon Open」は5スターで、全日本選手権が提携している「Slopestyle ALTS」は4スターに位置します。

そして実験的な段階ではありますが今シーズンから全日本選手権と地区大会を2、1スターで登録し、来期に向けての世界ランキングへの参加を準備することになりました。

関連ホームページ
TTR : http://www.ttrworldtour.com/
WSF : http://www.worldsnowboardfederation.org/


http://www.jsba.or.jp