FIS WORLD CUP SBX速報 南米チリで早くもFISワールド杯開幕!

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まだ夏の終わりを告げたばかりの北半球だが、南半球のチリではすでにFISワールド杯が行われた。初日となった16日にはスノーボード・クロスが行われて、日本から参加した三宅陽子は15位だった。

オリンピック・イヤー前年の年となる2004-2005年シーズンには、今までプロ戦などに出ていた世界の選手が、五輪に向かって参加を始める。言わば、五輪を占う意味で、大事な年となる。その火蓋が早くも南米チリで切って落とされた。
初日には、次回イタリア五輪で初めて正式種目となるスノーボード・クロスが行われて、男子ではカナダのドリュー・ネルソンが優勝。この夏はブラッコムでずっとパイプにいて、まったくクロスのトレーニングをしていないようだったが、クロス屋としてのポテンシャルの高さなのだろう、見事に初日での栄冠である。昔、ショーン・パーマーからPAMER SNOWBOARDSのスポンサードを誘われて蹴り、それ依頼、パーマーとは犬猿の仲と言ういわくつきの選手だが、内に秘めた闘志はかなり高い。
ちなみに、この夏のブラッコム・グレーシアで、ドリューは中井たち7人の侍の飛びを見ていて、「あいつら、まったくぶっ飛びスゲエ」とつぶやきつつ、自身も対抗して高い飛びを連発していた。7人の侍にはもう1つ及ばなかったが、ボトム落ちなんて関係ないとばかりにとにかく着地を気にしない怪物ライディング。それを見ていた7人の侍たちは「あの、オジサン凄いね」と言っていた。

日本勢では、三宅陽子の15位が最高位で、男子では千村格が48位という残念な結果に終わった。明日も同じ場所で、スノーボード・クロスがあるので、日本勢の活躍に期待したい。
その後にはハーフパイプもある。

Place: Valle Nevado (CHI)
Date: 16.09.2004
Snowboardcross
Mens
1 Drew Neilson (CAN)
2 Xavier Delerue (FRA)
3 Simone Malusa (ITA)
48 Itaru Chimura (JPN)

Womens
1 Zoe Gillings (UK)
2 Kathrin Kellenberger (SUI)
3 Manuela Riegler (AUT)
15 Yoko Miyake (JPN)
21 Yuko Omaki (JPN)
25 Natsuko Doi (JPN)

●さらなる大会詳細リゾルトは以下、FIS公式ウエブ・サイトにて
http://www.fis-ski.com/