USグランプリ速報!アメリカ勢表彰台独占!!

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五輪を占う意味で重要な大会、USグランプリ(US Grand Prix)カッパーマウンテン大会速報!
強力な日本勢が参加で注目された男子ハーフパイプは、テイラー・ゴールド(アメリカ)が優勝。男女共にアメリカ勢が表彰台を独占する結果となった。

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日本勢で最高のスコアを叩き出したのは平岡卓、5位と健闘。

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平野歩夢は3発目のエアーのランディングでエッジングがとられて大きな減点に。ミスなく滑れば確実に表彰台に乗れるパフォーマンスだっただけに残念な結果(13位)に終わった。

良い結果(11位)は残せなかったが、青野令もポテンシャルの高いランを見せた。高さあるスムースなランに加えて、見事なフラットスピンでフロントサイド1080、バックサイド1080。誰よりもスタイルが高いフラットスピンに見えた。しかし、残念ながら最後のキャブダブルコークで尻もちを付いてしまいアウト。しかし進化しているスタイルは、五輪に向けて大きな期待を抱かせてくれた。

女子は、他の女子選手を圧倒する高さのエアーを披露したケリー・クラークが貫録の優勝!
この分なら五輪に向けて、ライバルは己のみ。金メダル獲得の予感を匂わせた。

岡田良菜は、1本目に高さあるスムースなランにクリプラーも入れて、6位。若干の着地ミスもあり、持ち前のポテンシャルを発揮すればさらに上を目指せることを証明した。

今大会は、オリンピックと同じ、2本で争うフォーマーット。3本のベストランを使えるX-Gamesなどと違って、本来の自分の力量を出せるランの可能性は低い。こうした状況の中でも良い結果を残せるか。まさにオリンピックを占う前哨戦となった。

男子に関しては、ショーン・ホワイトが出ていないので、この大会での判断は難しいが、五輪本番に向けて誰がどんなトリックを保持しているのか、1つの目安となったのは間違いないだろう。

Mens Halfpipe Results
1 Taylor Gold USA
2 Gregory Bretz USA
3 Ben Ferguson USA
4 Arthur Longo FRA
5 Taku Hiraoka JPN
6 Scotty James USA
7 Benjamin Farrow AUS
8 Christian Haller SUI
9 Yiwei Zhang CHN
10 Scott Lago USA
11 Ryo Aono JPN
12 Louie Vito USA
13 Ayumu Hirano JPN
14 Danny Davis USA
15 Chase Josey USA
16 Matthew Ladley USA

Womens Halfpipe Results
1 Kelly Clark USA
2 Arielle Gold USA
3 Gretchen Bleiler USA
4 Sophie Rodriguez FRA
5 Kaitlyn Farrington USA
6 Rana Okada JPN
7 Xuetong Cai CHN
8 Elena Hight USA

 

 

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