テリエの言い分

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スノーボード業界が良くならない理由について、テリエ・ハーコンセンがイギリスのスノーボード専門誌、whitelinsで語った。
特に前半のコメントが興味深いところで、そこを要約してみた。
テリエの言い分を聞いてみよう!

 

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スノーボード・コンペティションは様々な団体がありまとまらない。それぞれが独自の動きをしている
「みんなが自分勝手にやっている。いっしょにやろうとしていない。
テレビのツアー(X GamesやDEW TOUR)がある。
スノーボーディング・ツアー(TTR)がある。
スキー協会のツアー(FIS)がある。
その他、独自のものもあって、もうゴチャゴチャさ。」

 

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スノーボードのハーフパイプはどれも同じ形状、だから勝つ選手が同じになる
「ハーフパイプはどこも同じで、場所だけが変わっている。
例えば、サーフィンの大会では、同じ波などないので、状況によってテクニカルなサーファーが勝ったり、パワフルなサーファーが勝ったりする。

 

その他の言い分
「世界のトップ・ライダーを集めて、コースが悪かったら選手にストライキしろ、と言いたい。テレビでスノーボードのカッコ悪さを宣伝することになるからね。」
「スノーボードの大会は、シーズンで10回もできるものでない。5つのグランドスラローム大会があればいい。新しいトリックも習得していかないといけないのだから。そして、コンディションも良好に保つことができる。コンペティションを少なくして、賞金を大きくする。現状の小さい大会だったら、賞金が航空券代ぐらいにしかならない。最下位の選手の航空券代もケアできる大会でないと。」
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