ニュージーランド・カドローナで開催されたハーフパイプ予選は、トリノ冬季五輪金メダルのショーン・ホワイトが圧倒的な強さで1位で通過した。
せっかくの世界のスーパースターが集まった大会となったが、あいにくの悪天候。そんな中でもショーンは、キャブ1080を含むランで、1本目44.4ポイントという他を圧倒するハイスコアで1位になった。
この高ポイントで余裕を持った(?)ショーンは、2本目を棄権。
何でも、「レストハウスで休憩していたら、うっかりスタート時間を忘れてしまった。」とのこと。もしかして確信犯!?
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ショーンと同じヒートの青野令は38.4ポイントで3位通過となり決勝へ。
また、國母和宏は、その青野のポイントを上回る40.5ポイント2位で、決勝へ進むことになった。
その他、男子では、昨年このニュージーランドW杯の覇者、工藤洸平が9位で準決勝に回った。
渡部耕大(1組32位)、村上大輔(2組11位)、藤田一海(2組19位)、熊崎圭人(2組29位)はいずれも残念ながら予選で、敗退してしまった。
女子では、昨シーズンのW杯シリーズ王者、中国の劉佳宇(Jiayu LIU)が、男子レベルの高さのエアーで720コンボも繰り出し1位通過。
そして2位は、トリノ五輪銀メダリストのグレッチェン・ビューラー。
また3位には山岡聡子が入り、岡田良菜も4位で決勝進出!
昨年この大会優勝の中島志保は9位で準決勝に回った。
本日は準決勝と決勝が開催される。
日本を代表する青野令、國母和宏はショーン・ホワイトを倒すことができるのか!?
注目の一戦だ。
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