ショーン・ホワイトが、テネシー州ナッシュビルのホテルで酒に酔って暴れ回り、器物損壊などの疑いで逮捕された。
嗚呼、ショーン、カッコ悪すぎる・・・。
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16日未明、ショーンは酔った挙句に、ホテルの火災報知機を作動させて、宿泊客が全員退避する事態を起こした。さらに、ホテルの電話を壊すところを目撃されて逃走。その際、警察に通報した飲み仲間たちかな?(注:アメリカの新聞ではdudeと書いてあり、ショーンの仲間かどうは不明)、ともかく、その人たちに対して、怒りを現して蹴りを食らわせ、狂ったように逃げ回った。その際、フェンスの上に頭を強打。残念ながらヘルメットをしていなかったので、頭部外傷となった。
泥酔状態だったショーンは、最後まで抵抗し警察と猛烈なケンカをしたという。
ショーンは、17日午後に釈放された。
トリノ、バンクーバー両五輪の金メダリストの逮捕劇は、一大スキャンダル事件となり、現在、CNNテレビなどアメリカ・メディアを中心に、一斉にこの件のニュースが世界に広がっている。
スノーボード界で最も影響ある男の事件は、またもやスノーボーダーは悪いというイメージが出回りそうで心配。
ショーンをスポンサードするカンパニーもさぞや頭を抱えていることだろう。
ショーンは、年間10億もの契約金を手にしていると言われているスーパースターだが、今回の事件でスポンサー撤退という話も出るのではないだろうか。
それにしてもショーンをここまで泥酔させてしまった原因は何だったのか、気になるところだ。
どっちにしても、今回の件はしっかりと反省し、早く更生してもらい、雪上でさらなるスーパースター・ランを見せてほしい。
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