【How To】平岡暁史のパーク・ライディング遊び術 Vol.01

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フロント・リップ270アウト

フロント・リップは、擦りアイテムを正面からまたぎ越してバックサイド・ボードスライドのように擦る技。バックサイドで擦っているので、一見すると「バックサイドなになに」という技になると思われるが、そうではない。フロント側から入っているので、フロント・リップスライドという技名になる。

                   
           

このトリックの基本は、見ての通りバックサイドで擦っているので、バックサイドボードスライドがうまくできないとならない。初めてボードスライドする人の多くは、後ろに体重をかけてエッジを抜かしがちだ。ハイバックに寄りかからないように、しっかりとフラットで乗るようにすること。

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POINT !

乗ったところでボードはフラットに

またアイテムに乗る時にトゥで蹴るが、その時に前のめりになりやすいので気をつけよう。

フロント側からジャンプして乗ったら、アイテムのエンド(終点)を見ながら後ろ足に体重を乗せていく。ここでしっかりと後ろ足にプレスができることで、スタイルの良し悪しが決まるだろう。

乗ったら270アウトのため、上半身を後方へ回す先行動作を行うこと。

そしてエンドのところでボードのテールをポップさせて、バックサイド側に270回して着地。

アイテムをまたぎ越して乗るジャンプ技術、アイテムを擦る技術、そしてバックサイド側に270回して着地する技術が必要で、それぞれのテクニックをしっかりと習得することで、このフロント・リップ270アウトができるようになる。
ジブ技は、乗るところが最も難しいので、普段のフリーライディングもポコジャンにより、ジャンプして乗るという感覚を習得しておこう。

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