【COCレポート24】シモン・チェンバレン Last Day in COC

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シモン・チェンバレンがCamp Of Championsのラスト・ディを満喫した!

シモン(左)、アンドレ(右)登場!

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昨日、シモンは最後のCOCの日となった。これまでシモンは、COCの1番目のセッションと3番目のセッションに参加した。しかし、2番目のセッションは、他の仕事のため参加せず。また最後の週となった4番目のセッションも、これまでスケート撮影などの多忙のため参加して来なかった。しかし、昨日は恒例水曜日のNomisコンテストがあったために、チーム・マネージャーで双子の兄でもあるアンドレといっしょにやって来たのだ。

PARK NO GOKUIプロデューサーのフサキがいつものようにあいさつをする。
「やあ、シモン元気?」
「うーん、まあまあ。最近スケートの撮影とかで忙しくて、ちょっと疲れているかな。」
「じゃあ、今日でCOCは最後?」
「たぶん」
「疲れているところ申し訳ないけど、最後なら徹底的にシモンを撮影したいんだ。追い撮りしてもOK?」
「もちろんOKだよ」

フサキは、シモンの追い撮りを開始した。
撮影されて、シモンも気分が良くなったのか、集中力を上げてお得意のジブ・テクニックをガンガン見せる。もう、何年このような関係が続いているのだろう。かれこれ、dmkはシモンを5年ほど追っていることになる。フサキとシモンは、お互い声を掛け合わなくても、何をすべきなのか理解し合っているようだ。フサキはシモンの先の動きを理解し、イメージ通りに撮影をガンガンこなしていった。

早めのお昼を取って、今度はレールでの撮影を始めた。
あいかわらずミスター・スムーズ。多くのシモン・ファンが、シモン独特のスタイルに酔いしれるが、まさにシモンならではのスーパー・スムーズなテクニックを見せてくれた。
このセッションでは、同じNomis仲間のコーリーも加わって、盛り上げてくれた。コーリーも、シモンといっしょに滑って楽しそうだ。
ハイクの合間、シモンにいろいろな質問を投げかけていた。

「オフトレって、いつから始めるの?」
「9月から始めているんだよ。」
「へえ、どんなことやるの? 教えてもらってもいい?」
「もちろんだよ。後でちゃんと時間を作って教えてあげるからね」

あいかわらずやさしいシモン。自分の今できること、知っていることなど常にオープンにさらけ出してくれる姿勢。

このレール・セッションの後は、Nomisコンテスト。シモン大好きなキャンパーたちが、シモンに認めてもおうと張り切って参加。シモンは途中、記念撮影やサインにも応じていた。

いつもなら、ここで終了だけど、今日のシモンはPARK NO GOKUIのためにさらに撮影に協力してくれた。昨日の一枚写真でも紹介したバーを越えるアイテムで、ライディングを始めたのだ。

ただ単に飛ぶのはつまらない、とでも言うようにお得意のノーリーでジャンプしてバーを越えていた。また、さらに180も加えて、フッテージ(撮影素材)を増やしてくれた。

もう、パーク整備人が「帰りましょう」の合図を出し始めたけど、まだまだこの日は終わらなかった。今度は、何もきっかけないところで高いバーをオーリーだけで越えるセッション。
しかし、これが何度やっても決まらない。さすがのシモンでも高過ぎて、決めることができないのだ。だけど、こうなるとシモンも意地。これまで何度も見て来た光景だけど、シモンは決めるまで絶対にあきらめない。引き下がらない。7、8回ほど連続ハイク。周りにいたライダーたちもシモンのエネルギーに導かれるようにこのセッションに参加した。

その内にシモンよりも先にこのバーを越えるライダーが現れた。彼はプロ・キャンパーだろうか。メイクった時、とても嬉しそうだった。それを見ていたシモン、まだ一度もメイクってないのに「僕はテールグラブも加える」と宣言。あいかわらず一見静かな物腰ながら、内に熱い魂を持った男である。気合を入れて、ドロップイン!

そして・・・、ワーオ、見事に決めちゃった!
まさに有言実行。周りで見ていた人もこのメイクには喝采だ。

この後もシモンは、見事にメイクして見せた。お陰さまでシモンの脅威のオーリー術の撮影に成功!

この日は、まさにシモン・オンリー・ディとなったが、PARK NO GOKUIの貴重の撮影日となった。
シモン、おつかれさま!

ノーリーで見事にバーを越えるシモン。きっかけがクイック(忙しい)でかなり難しそうだけど。

オーリー大会勃発。写真では失敗しているけど、PARK NO GOKUIで成功している映像を紹介するのでお楽しみに!

 

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