全国のスノーボーダー、上達できないお悩み患者さんを診断するというコーナーです。 今回はフリーランとボックスを行う患者さんがいらっしゃいました。 特効薬を飲めばすぐに直りますよ。お大事に!
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ハスラー病 |
病名の語源: 1980年にトム・クルーズが出演したビリヤードの映画、ハスラー2のようなので。あの時は、本当、ビリヤードが流行しましたね。ちなみにハスラー1は60年始めに上映されました。 診断書 |
ベン・ウェインライト先生の特効薬 1 ヒザをもっと曲げる意識を持ちましょう。特に前ヒザ、前足首を曲げのがポイントです。ヒザは雪面についちゃうくらいのイメージで。 2 もっと身体を起こすイメージを持つといいですよ。 フロントって誰もが内側に傾くもんなんだよね。パウダーでは身体を寝かすのもおもしろいけど、もっと身体を起こすライディングも習得してね。 |
猫パンチ病 |
病名の語源: 愛猫にはお馴染みの猫手のパンチのようなので。本物のボクサーとは違い腰が入っていないので、イケていません。 診断書 |
平野創先生の特効薬 1 スタイルはアイテムではなかなか磨けません。まずは簡単な環境である雪上フラットなバーンで姿勢を作りましょう。 2 前ヒザをしっかりと曲げて腰をもっと前に出すイメージを持ちましょう。 それにしても創先生、スイッチでこれだけしっかりとプレスするのはご立派ですね! ボックスで単に50-50だけでなく。ネクストレベルにトライするのは大切なこと。だけどれだけ上達しても基本を見直すことは大事だよ。 |
このコーナーは毎週金曜日に更新します!
診断されたい患者さんは、ぜひ以下のメール・アドレスまであなたの写真を送ってください。採用された方にはdmkオリジナル・ステッカーも送りますので、住所の記載、忘れずに。
[email protected]
Dr.ビーバーとは?
97-98シーズンからSnowBoarder誌で始まった読者診断コーナー。考案者、及びハウツー執筆を行ったのはdmkフサキ。また編集は一昨年までSnowBoarder誌の編集を行っていたトップエンド(注:現在ユキスキの編集を行っている)。巷で話題になったユニークな病名は、00-01シーズンからトップエンド中嶋氏が担当した。しかし、トップエンドがSnowBoarder誌の編集から離れたため、今季販売しているSnowBoarder誌でなくなってしまった。そんな中、Dr.ビーバー愛好家から復活の声を求められ、ここに復活したのである。