【コーチ・コラム】「知識力」と「思考力」

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文:高石 周

中国の儒家「孔子」の言葉
「温故知新」
これは直接的には「古きを温め、新しきを知る」という意味ですが、現代人には意味が分かりにくいですね。

「過去の人間の知識を学び、新しい自分の経験や感覚を持って、自分なりの答え(考え)を出す」よいうような意味なのだそうです。
以下のようにも考えられます。

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● 知識だけでは頭でっかち
● 学びを怠り、自分の経験や感覚だけを信じるのでは足りない
● 知識力 + 思考力 = 智慧

仏教関係の本にも、いくら勉強ができてもそれは仏教では「智慧」とは言わない、と書いてあります。

武士道は仏教や孔子、孟子の思想に強く影響を受けています。
以下「武士道」より抜粋

●「論語読みの論語知らず」
●「知行合一」
● 武士道では知識のための知識を軽視した
● 知識は本来、目的ではなく、知恵を得るための手段であるとした

これらの考えはもちろん多くの人間の実体験において再確認され、その真実性を高めてきたからこそ、今この時代でも揺るがずに残っている考え方なのです。

若いアスリートは自分の感覚を研ぎ澄まし、本能的な運動をすることで運動の「正確性」を高め、そして自分の実力を100%に近付けることができます。
しかし年齢を重ねることで、体(特に速筋)の反応は鈍ってきます。
しかしその一方で脳は発達させていくことが可能です。

少し最初に書いた内容とは異なるかもしれませんが、しかし年齢を重ねたアスリートは、若いころの経験に「知識力」と「思考力」を加えることで、(スポーツによりますが)実力以上の結果を出せる可能性もありますし、実際にそのような結果を出しているアスリートも皆さん知っているはずです。

(続きは→http://sportscoaching.blog72.fc2.com/blog-entry-327.html

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