青野令がW杯勝って兜の緒を締める

FISワールドカップ杯郡上大会は、岐阜県郡上市・高鷲スノーパークで開催され青野令が勝利した!青野は、優勝コメントで、「まだ納得できない。点数は50点」と厳しい自己採点し、勝って兜の緒を締めた。

貫禄の勝利!バンクーバー五輪に向かって、勝って兜の緒を締める青野令。

青野は優勝を決めた2本目のランでは、軽く2回手を叩きながら冷静さの中にも気合気合十分にスタート。まだ若干10代の若者ながら、そこには世界で戦って来た風格さえも漂っていた。

元気よくオーリーを決めながらフロントサイド側からのドロップイン。最初のエアーでは、どデカくリーン・エアーでパイプにご挨拶。続く2本目では、お得意のバックサイド900!まさに持ち技というばかりに難易度高い技を簡単そうに華麗に決めた。さらにどデカいフロント720でつなぎ、キャブ720、そして最後は完璧にフロント900を決めてガッツポーズだ。
 
2本目で確実に結果を残さないと優勝はないという中で、しっかりと決めたのは青野にとって良い経験となったのではないだろうか。しかし、青野はバンクーバー五輪を見据えて、自分に対して厳しく評価した。
 
全日本スキー連盟は、期待されながら2006年トリノ五輪の好成績を残せなかった経験から、選手に大口を叩かないようかん口令を通達したのこと。そうしたことも影響したコメントだったかもしれない。
 
しかし、ショーン・ホワイトなどアメリカの強豪が出ていない大会だけに、手放しには喜べないだろう。
 
今月17日に開幕する世界選手権(韓国・江原)では、もちろん日本初の金メダルを狙う!この男ならきっと成し遂げられるに違いない。プレッシャーを心地よく自分のエネルギーに抱え込んで挑んでほしいものだ。
 
2位は、オーストリアのベン・メーツが入った。青野の同じ愛媛のチーム員、昨年の郡上大会覇者の藤田一海は4位だった。
女子は中国の劉佳宇が、日本の女王たち山岡、中島を抑えて見事に優勝した。ライバル国での優勝は、劉にとって大きな勝利になったに違いない。
 
次回の世界選手権の韓国大会では、山岡、中島の奮起に期待したい。

FIS World Cup
Gifu – Gujo / Japan

Men’s Halfpipe Final Results
1 Ryoh Aono (JPN)
2 Ben Mates (AUS)
3 Wancheng Shi (CHN)
4 Kazuumi Fujita (JPN)
5 Takahiro Ishihara (JPN)
6 Shohto Tsusyumi (JPN)
13 Kohdai Watanabe (JPN)
20 Keito Kumazaki (JPN)
23 Kohsuke Hosokawa (JPN)
27 Masakaze Yoshida (JPN)

Women’s Halfpipe Final Results
1 Jiayu Liu (CHN)
2 Zhifeng Sun (CHN)
3 Soko Yamaoka (JPN)
4 Shiho Nakashima (JPN)
9 Rana Okada (JPN)
10 Rika Hatta (JPN)
11 Yoshie Hatanaka (JPN)
13 Ryoh Nakakita (JPN)
19 Miho Aoki (JPN)


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