【SIAレポート】気になる人気ブース

来季はどこのブランドが来るのか!その人気のバロメーターを計る意味でも、ブースの賑わい状況を見るのは一つの目安だ。
ここに紹介するのは、あくまでもdmk取材班がたまたま行った時に混雑しているだけだったり、また、逆に忙しくない時間で目に留まらなかっただけかもしれないが、3日間展示会場を周り続けていて、「おっ、ここは熱いな!」というブランドを紹介しよう。

Nomis代表マットも接客で大忙し。

まずボード・ブランドで目立ったのは、Rome、Ride、Stepchildだ。

特にRomeは、展示会場でもトップ・クラスのブースのスペースに人がたくさん。商品を説明するのにも、マイクでたくさんの人に聞こえるようにやっているのが印象的だった。
日本でもRomeは、人気が上がって来ているが、アメリカの人気は本当に高いな、と思わせる。Burtonに次ぐ、2番手のブランドに成長している、という印象だが、この展示会場ではトップ人気であるように思われた。
来季も様々なキャンバーのボードなど、充実したラインナップのようだ。

Rideはアメリカでは長年、人気があるブランドだ。今回のブースでもたくさんの来場者で賑わっていた。スノーボーダーのニーズにマッチしたファッションに加え、機能面の高さ、またブランドの認知度の高さなどがリーテイラー(ショップ)に安心感を与え、人気は定番になっているようだ。
今、多くの定番ビッグ・ブランドがマーケットの冷え込みで死に物狂いの中、健闘している!という感じのブースだった。

Stepchildのブースは、展示会場でも角にあり、またかなり小さいスペースなのだけど、いつも多くの人でに賑わっていた。装飾などにはほとんどお金を掛けていない感じだったけど、逆にシンプルなブースで人でごった返ししていた様子は、何か凄い熱いものがあるように思われた。
ジョー・セクストンが、未だにプロになれない、というブランド・ストーリーもこのブランドのクールさを物語っているようだ。

Romeの説明はあまりの人の多さでマイクで。

ステップのブースは、人でごった返していた。


その他、人気のブースは、Nomis(アパレル、ウェアー)、Dragon(アイ・ウェアー)、Erectric(アイ・ウェアー)、Ashberry(アイ・ウェアー)、Neff(ビーニー)、Scallcandy(ヘッドフォン)など。

Nomisは、定番のフーディに加え、ロンTも加わり、さらに熱くなった感じ。
Dragonは、中程度規模スペースのブースで、常に人で溢れていた。アイ・ウェアーで今、最も充実したブランドであることを印象付けた。
Ashberryは、激小ブースながら、常にリーテイラーへの接客で追われている様子。新参ブランドの「これからやって来る!」というギスギス感があった。
Neffは、相変わらず多くの人で賑わっていた。Neff独特の陽気なデザインは、アメリカでも日本でも定番になっている。

毎年、ユニークなブースで賑やかなVolcomは、今年はカウボーイがテーマ。カウボーイ演奏で、会場を盛り上げていた。

ボイン姉ちゃん効果も高かったScallcandyのブース。

今年のVolcomテーマはカウボーイ!

Burtonのブースに人が少なかったのが、やや気になる。Burtonは、この業界の市場を映し出す鏡と言っていいだろう。Burtonの元気のなさは、市場縮小のようにも思えてしまう。

一方で新参ものや、コアものは、まだまだ元気であったり、台頭していくような姿もあり、リーティラーにとっては「定番人気のBurtonはさておき、これから来る!」ってブランドのブースに足を向けていた、という傾向もあったかもしれない。
そういった意味では、Burtonの人気モデルはだいたいわかっているので、新しい動きに注目し、そちらにより時間を費やしていただけかもしれないね。

本日は、SIA最終日。明日のレポートでは、さらに注目のギアなどを紹介していきたい。どうぞ、お楽しみに!

 
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