【COC Report】燃えよRYOKI!

COC4分の3セッション。その3番目セッションの6分の3日となった今日も、雲1つない快晴。今夏のCOCは晴天率が高い!
そんな中、燃えよRYOKI!とばかりに、小川リョウキと朝イチから山に上がった。
途中、
仲間のダン(阿刀 暖)&ナツキ(佐藤夏生)のウィスラー・ジャパニーズ・ローカル・ライダーたちもやって来て、共にジブ・セッションを行った。

本日の主役、左からリョウキ、ダン、ナツキ。

Photo & Story: Fusaki IIDA

本日も灼熱の太陽のブラッコム氷河の上で、元気なウィスラー・ジャパニーズ・ローカル・ライダーの3人が姿があった。

この春、優秀な成績でウィスラーの高校を卒業したダンとナツキ。学校には行かなかったけど、地元のスノーボード・ショップ、ザ・サークルで働きながらローカル・ライダーの友達をたくさん作ったリョウキ(小川)。
彼らは、共に高石周氏のコーチングを受け、現地に溶け込みスポンサーを獲得し、スノーボード修行を続けるものだ。

このCamp Of Championsという最高の修行舞台で、いつも最後まで滑りまくる元気な奴ら。今日のCOCレポートの主人公たちだ。

朝イチで登場したリョウキは、いつものようにモチベーション高さ抜群でジブ・ガーデンから攻めた。
ジブ・ガーデンとは、COCパークの下部の奥にあるレールやボックスなど、ジブアイテムを揃えたエリアのことを言う。
かつては、ここにランチを食べる大きなテントがあり、またパイプもあった。常にこのエリアは、多くのスノーボーダーたちで賑わっていたというヒストリーを持つ。

そこで、リョウキは果敢にハイクをしながら、あいかわらずスタイリッシュなジブ・トリックを決めていった。

リョウキは、日本を代表するスロープスタイル選手でもあり、ジャンプもこなすが、今年の夏はどうやらジブをメインに決めているようだ。海外ライダーに混じっても誇れる武器に、さらに磨きをかける作戦のようである。

うまいライダーたちの共通事項でもあるが、リョウキもハイクのテンポが早い。だから、何度も滑るし誰よりも滑る。すでに完成品となっている持ち技ジブ・トリックにも磨きをかけていく。それは、あたかも職人が、誰も気づかない部分で深いアートを追求するかのごとく、繊細な努力にも見えた。

そんなリュウキのスタイルは、言葉を超えて外国人ライダーたちも伝わる。だから、リョウキがドロップすると、周りのライダーたちが注目する。その目線を肥やしにして、さらに若いリョウキが上昇していくようにも見えた。

午後になると、ダンくん&ナツキが登場!
ダンくんも、ここ一年でしっかりと成長して来た。スタイルもしっかりと出せるようになったし、安定感も増した。まだ日本であまりライディングを披露していないようだが、きっと福岡ビッグエアー時代から彼を知る人たちは、ダンくんの成長に驚くだろう。

ナツキは、ご存知のように日本を代表するスロープ女王。カナダのプロ戦で無敵ぶりを見せる、日本スノーボード女子界の宝のような存在だ。そんな彼女が、この夏、テーマにしているのがジブ。COCならではのバリエーション高いジブ・アイテムを滑って、持ち技を増やし、スタイルを磨いている。これまで培ったジャンプでのスピン・トリックに、ジブ・トリックも加えれば、世界トップも見えて来る。

そんな3人が、お互い撮影し合ったり、声を掛け合ったりて楽しみながら盛り上げていた。それはあたかも、キャンプファイヤーのごとく、1つの薪が、それぞれ力を出しあい炎を上げているようだった。そして、今日、僕はカメラマンという形で、このセッション・クルーに加わり、彼らのファイヤーがいつまでもしっかりと燃えているように、見守る存在だったのかもしれない。

私ごとながら、スケジュールの関係で本日の撮影でCOC取材は最後の日となりそうだ。そんな日に、応援している小川リョウキと朝イチから滑りたい気持ちで、誘ってセッションをした。
燃えよRYOKI!この夏、さらにグローバル・ライダーとして羽ばたいてみせろ。


(左、完全日焼け対策バッチリの白塗りで現れたCOCオーナーのケンさん。右、今日も朝から攻めまくっていたインダレス軍団) 


(高いジブ・スキルを見せてくれたBROTHER FACTORYのディロン・オジョ)


(左、今夏もヒップで最高にぶっ飛んでいたルーブ・ゴールドバーグ。中、ラジコン・ヘリも登場しCOC撮影。ダン&ナツキを待っている間、気持ち良さそうに太陽を浴びていたリョウキ。)


http://www.campofchampions.com/