【帰ってきたDr.ビーバー】あなたの滑り直します!

全国のスノーボーダー、上達できないお悩み患者さんを診断するというコーナーです。

今回はフリーランとボックスを行う患者さんがいらっしゃいました。

特効薬を飲めばすぐに直りますよ。お大事に!

ハスラー病

病名の語源:
1980年にトム・クルーズが出演したビリヤードの映画、ハスラー2のようなので。あの時は、本当、ビリヤードが流行しましたね。ちなみにハスラー1は60年始めに上映されました。

診断書
フリーラン、トゥサイドの患者さんですが、上半身に無駄な力が入っていなくてカッコ良く見えます。バンダナで口元を囲って、なかなかオシャレさん。
だけど、微妙に後ろ足に乗っています。割合としては後ろ足に6割、前足に4割ほど。理想は、5対5です。
やや内傾でもあります。このような内傾姿勢は雪質の良いところではバランスを保てますが、固くなったとたんにやられるので要注意です。

ベン・ウェインライト先生の特効薬

1 ヒザをもっと曲げる意識を持ちましょう。特に前ヒザ、前足首を曲げのがポイントです。ヒザは雪面についちゃうくらいのイメージで。

2 もっと身体を起こすイメージを持つといいですよ。

フロントって誰もが内側に傾くもんなんだよね。パウダーでは身体を寝かすのもおもしろいけど、もっと身体を起こすライディングも習得してね。

猫パンチ病

病名の語源:
愛猫にはお馴染みの猫手のパンチのようなので。本物のボクサーとは違い腰が入っていないので、イケていません。

診断書
ボックスでノーズプレスを決めようとしているけど、実際には手が前に出ているだけで前足にプレスがしっかりと決まっていない患者さんです。
腰も引けているので、しっかりと前足にプレスする特効薬を煎じましょう!

平野創先生の特効薬

1 スタイルはアイテムではなかなか磨けません。まずは簡単な環境である雪上フラットなバーンで姿勢を作りましょう。

2 前ヒザをしっかりと曲げて腰をもっと前に出すイメージを持ちましょう。
さらに後ろ足を伸ばすと前足プレスの形が決まります。

それにしても創先生、スイッチでこれだけしっかりとプレスするのはご立派ですね!
注)創先生はグーフィー・スタンスです。

ボックスで単に50-50だけでなく。ネクストレベルにトライするのは大切なこと。だけどれだけ上達しても基本を見直すことは大事だよ。

このコーナーは毎週金曜日に更新します!
診断されたい患者さんは、ぜひ以下のメール・アドレスまであなたの写真を送ってください。採用された方にはdmkオリジナル・ステッカーも送りますので、住所の記載、忘れずに。
fusaki@dmksnowboard.com

Dr.ビーバーとは?
97-98シーズンからSnowBoarder誌で始まった読者診断コーナー。考案者、及びハウツー執筆を行ったのはdmkフサキ。また編集は一昨年までSnowBoarder誌の編集を行っていたトップエンド(注:現在ユキスキの編集を行っている)。巷で話題になったユニークな病名は、00-01シーズンからトップエンド中嶋氏が担当した。しかし、トップエンドがSnowBoarder誌の編集から離れたため、今季販売しているSnowBoarder誌でなくなってしまった。そんな中、Dr.ビーバー愛好家から復活の声を求められ、ここに復活したのである。