【帰ってきたDr.ビーバー】あなたの滑り直します!

全国のスノーボーダー、上達できないお悩み患者さんを診断するというコーナーです。

今回はフリーランとキッカーの患者さんがいらっしゃいました。

特効薬を飲めばすぐに直りますよ。お大事に!

 

so waht ?病

病名の語源:
外国人の女性が、「だから何なのよ(so waht ?)」という時の両手ジェスチャーのようなので。

診断書
フロントサイドに入った時、上半身が進行方向に開くという症状は、中級者のスノーボーダーの方で多いです。上半身が前に向くことで、進行方向に対する左右のバランスは上がります。しかし、この姿勢は上半身と下半身が捩れているので、適切な加重やエッジングがやり難くなります。上半身がよりターン方向へ行く特効薬が必要です。

佐藤 貴先生の特効薬

1 タカシ先生が行っている練習方法は、前の手でまるでドアを開けたり締めたりしながら、ターンをするというもの。これをやると自然に上半身が先行し、上半身が前に開くという症状を防ぎます。

2 斜面を横切るトゥサイドの斜滑降で上半身が前に向かないように、基本姿勢を確認するのも良い練習です。

ターンを覚えてくると、最初はどうしても上半身が前に開きがち。だけどそのままだと次のステップに行けないので、基本姿勢をキープするライディングを習得しよう。

スリラー病

病名の語源:
80年代の代表曲、マイケル・ジャクソンのスリラーに出てくるゾンビのような格好なので。ゾンビなのにキレの良いダンスが印象的でした。

診断書
キッカーで飛ぶ患者さん。両手をスリラーに構えてバランスを保とうする姿が見受けられます。しかし、腰がちょっと引けておっかなビックリ。軸がややお尻側にズレてしまっています。
この小さなキッカーでここまで両手を上げてしまうのも限界値を低くしてしまうので、気をつけたいもの。
トゥ気味で蹴ってしまったせいか、板の表面がこち側に見えてしまっているところも気になります。

ジミー先生の特効薬

1 両手は広がていいけど、極力下げた方が、限界値が上がり、もっと板をコントロールできるようになります。

2 体軸は、空中でも垂直になるように心がけましょう。

3 トゥ寄りに蹴ってしまいがちのようなので、フラット面を意識するように蹴るようにしましょう。

飛ぶ時にはいくつもの修正ポイントを考えてトライすることは無理だから、自分に合いそうな特効薬を、1つずつ試してみてね。


このコーナーは毎週金曜日に更新します!

診断されたい患者さんは、ぜひ以下のメール・アドレスまであなたの写真を送ってください。採用された方にはdmkオリジナル・ステッカーも送りますので、住所の記載、忘れずに。
fusaki@dmksnowboard.com

Dr.ビーバーとは?
97-98シーズンからSnowBoarder誌で始まった読者診断コーナー。考案者、及びハウツー執筆を行ったのはdmkフサキ。また編集は一昨年までSnowBoarder誌の編集を行っていたトップエンド(注:現在ユキスキの編集を行っている)。巷で話題になったユニークな病名は、00-01シーズンからトップエンド中嶋氏が担当した。しかし、トップエンドがSnowBoarder誌の編集から離れたため、今季販売しているSnowBoarder誌でなくなってしまった。そんな中、Dr.ビーバー愛好家から復活の声を求められ、ここに復活したのである。