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シーズンオフの今、密かに（？）ニュージーランドへスノボトリップに行く予定がある方は、ほくそ笑んでいるだろう。しかし、そんなニュージー派にとってちょっと悲しいニュースをお届けしなければならない。
ニュージーランドのスキー場のチケットは、軒並み上昇。
マウントハット、コロネットピーク、リマーカブルの１日券は、昨シーズンの$129から$165へ上がった。
またマウントハット、コロネットピーク、リマーカブルの３スキー場を滑れる3 PEAK SEASON PASSも、昨シーズンの$1,299から$1495に上昇。
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さらにカードローナ、トレブルコーンは、１日券が$150から$169に。
シーズンパスに至っては、$1,499から$1,749にも上がってしまった…。
たしかにインターナショナルで考えれば、北米の主要スキー場は300ドル以上だし、しかも１ドルが150円以上もするアメリカドルと違い、１ドル90円程度のニュージーランドはまだ安い。
しかし、スキー場の規模は北米主要よりもずっと小さくなるし、日本の良質な雪質のスキー場よりもハードパックのニュージーランドのスキー場。果たして、日本人を含めた外国人にとって、そんな条件のニュージーランドのスキー場が魅力と映るかどうか。
おそらく現地の方にとっては、お金持ちのスポーツになって来ているのではないだろうか。かつてのように誰もが気軽にスキー、スノボを楽しめることはないだろう。
しかし、それでもニュージーランドやオーストラリアのスキー場は、混雑していると聞く。今季もやはり雪が恋しくて、南半球のシーズンを楽しむ方がたくさん訪れるに違いない。
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