北京オリンピックの女子ビッグエアの銅メダリストの村瀬心椛(18歳)がBurtonからSalomon移籍か!?
心椛が最新インスタ動画で、強烈な一撃!女性初となるバックサイド1440を披露したのだ。これまでX Gamesなどでバックサイド1260を挑戦する姿は見たことあるが、1440は初だ。
この快挙に世界のトップライダーから祝福のコメントが寄せられている。しかも、みんな超豪華ライダー陣ばかりで、彼女が世界のトップ選手たちから親しまれていることも伺わせる。
しかし、記者が驚いたのは何よりも使用しているボードが、これまでのBurtonではなくSalomonになっていることだ!
そこで、確認のためBurtonホームページのチームページを確認すると、名前が消えていた…。
ジュニア時代からずっとスポンサードをしているBurtonから、まかさ離れるなんて。
村瀬心椛は、13歳で最年少のX Games金メダリストに輝いた逸材で、 2026年に開催されるミラノ・コルティナダンペッツォ・オリンピックでも、活躍が期待される選手。金メダルの可能性も十分ある。
ただBurtonチームは、ビッグエア、スロープスタイルの世界女子トップ選手にスーパーが付くほどのタレントがいるのも確か。
2大会連続のオリンピック金メダリストのアンナ・ガッサー(32歳)、北京ではビッグエアが銀メダル、スロープスタイルで金メダルを獲得したゾーイ・サドウスキー・シノット(22歳)がいるのだ。さらに国内でも同種目で活躍が期待される岩渕麗楽(21歳)がいる。ちなみに彼女は2023年X Gamesビッグエアで初の金メダルを獲得している。
そう、Burtonチームには、世界を代表する女子のスロープ選手が揃っているのだ。そんな中で、チーム内でステータスを確立するのが難しかったのかもしれない。
しかし、心椛はこの3人よりも若く、成長著しいタレントライダーだ。何か他の理由があって離脱せざる得なかったのか…。
実際にSalomon Snowboardsチームに移籍するかどうかは、サロモン側から「ウエルカム」のアナウンスもないので現段階では不明だ。