オレゴンの有名スキー場、売却の意向を発表!

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米オレゴン州の名門スキーリゾート、マウント・バチェラー(Mt. Bachelor)を保有するPOWDRコーポレーションが、先月末に売却の意向を発表した。

私もワールドカップの取材で訪れたことがあるが、マウント・バチェラーは豊富なパウダースノーと長いシーズンを誇り、山頂から360度どの方向にも滑走できる広大なスキーリゾートである。さらに、夏季にはマウンテンバイクなどのアウトドアアクティビティも充実しており、四季を通じて楽しめる場所だ。さながら、ウィスラーのやや縮小版という印象も感じた素晴らしいリゾートエリアだった。それだけに、なぜ売却されるのか気になるところだ。

地元メディアによると、POWDRの担当副社長ステイシー・ハッチンソンは「この売却はマウント・バチェラーや親会社の財務状況とは関係がない」と説明している。

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売却価格は公表されていないが、興味がある人は売却プロセスを管理している金融サービス会社JPモルガン・チェースに問い合わせることができるという。また、地元の投資グループが購入に関心を示しているとの情報もある。

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