ダスティ・ヘンリクセンがミニパイプをスタイリッシュにライディングする動画、『MONSTER ENERGY TAKES ON THE MINI PIPE』が公開された。
W杯クラスの大きなパイプとは異なり、ミニパイプにはよりスタイルを追求できる特徴がある。例えば、大きなパイプでは、選手たちが大きなエアや高回転の技で競い合う場面が多いが、ミニパイプならスラッシュやハンドプラントなど、エアの高さに頼らず自由なスタイルで楽しむことができる。
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さらに、誰でも挑戦しやすく、仮にパイプ内で転倒してもリスクは意外と低い。R型の斜面で転んでも衝撃が和らげられ、技術がないとリップに到達することも難しいため、大きな事故になりにくいのだ。
ミニパイプのもう一つの利点は、製作費用と維持費用が比較的安い点だ。詳しい数字はわからないが、大きなパイプを維持するためには億単位の費用がかかると聞いたことがある。それに比べ、ミニパイプならおそらくその3分の1か4分の1程度のコストで抑えることができるだろう。
世界的にパイプを設置している場所は少ないが、日本ではもっとミニパイプが増えていくことを期待したい。
ダスティたちのライディングを参考に、今季はぜひパイプに挑戦してみよう!
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