ハロルド・ミヤモトのコラム ☆電動スケベ椅子☆ お題:「これが話題の最新スノーボードギア!」

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先シーズンは雪不足でゲレンデが早めに閉鎖され、「不完全燃焼だった…」という方も多かったのではないでしょうか? しかし、来シーズンは期待しても良いかもしれません! ラニーニャ現象のおかげで、日本は例年以上の大雪になる可能性が指摘されています。もう今からワクワクが止まりませんが、さらにスノーボードギアも新技術や革命的なアイテムが目白押しということで、楽しみが倍増中です。

中でも注目は、AIテクノロジーを搭載した「スマートボード」の登場。従来のスノーボードメーカーではなく、シリコンバレーにあるベンチャー企業の社長が趣味の延長で開発したとされ、一部では「スノーボード界のイーロン・マスクでは?」と噂されているとか。

この「スマートボード」はボードと追尾型のドローンが連携し、スマホにリアルタイムでデータを送りながらライダーをサポート。AIがあなたの滑りに逐一アドバイスをくれるんです。「バックサイドのターンの時は、もっと骨盤を立てろ!」とか、「キッカーでジャンプする時は、後ろ足がリップを抜けたときに踏みこむんだ!」など、まるでゲレンデでボードに説教されるような体験が待っています。

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一部では、「自由を楽しむはずのスノーボードなのに…」と怒りの声が聞こえることも。世知辛いですが、これが現代のスノーボードライフと言えるかもしれません。

さらには同時発売される「スマートウェア」も注目です。見た目はレトロな90年代風のウェアで、色鮮やかなネオンカラーや大胆なグラフィックプリントがあしらわれ、まるで「タイムマシンで戻ってきたのか?」と思わせるほど。しかし、若いボーダーたちはこのスタイルを「新しいファッションだ!」と信じて疑わず、一方でベテランのライダーたちは「俺たちの青春が再来した!」と感慨深げに語る姿が商品発表会でも見られました。

もちろん「スマートウェア」というぐらいですから、ファッション性だけでなく機能も満載。ゲレンデで接触事故が起きた時にはエアバッグが作動し、さらには滑りがイマイチでも「映え写真」を自動で撮影し、SNSに自動投稿する機能まで搭載しています。

注目すべきは体温調整機能です。ヒーターによる防寒機能にとどまらず、コンディショニングシステムが常に最適な温度をキープしてくれるのです。ゲレンデで「俺のウェア、ポカポカなんだぜ?」と自慢するスノーボーダーたちの姿が目に浮かびますね。対抗する古参ライダーたちは「いや、俺のホットドッグが一番熱いぜ!」なんてくだらないアピール合戦を繰り広げるでしょう。

さらに驚きなのは、例えば春の少し暖かい日。AIが「今日は涼しい風をお送りします!」と内蔵ファンで外気をパンツの中に送風。たまに風が強すぎて股間が「ブワッ」と膨らんでしまい、「もっこりパンツ」状態に…。周りの人から「変態よ!変態が出たわ!」と指をさされる可能性も…。スマートウェアが普及するまでは、この奇妙な体験に耐えるしかないかもしれません。

そして先日、海外の展示会でさらに話題をさらったのが「スマートボード」を超える「クローンボード」と呼ばれる自動運転のスノーボードです。レベル5のアクティブクルーズコントロールを搭載し、AIが自動で最適なライン取りやジャンプを完璧に決めてくれるという夢の技術です。

この「クローンボード」は、特定のプロライダーの滑走技術、さらには言動や性格までもAIが学習し、そのライダーと同じように滑ったり、ジャンプしたりすることができるというふれ込みです。お気に入りのライダーの滑りを簡単に体験し、みんなが嫉妬するような滑りが誰にでも可能に…と言いたいところですが、まだ開発途中のためトラブルも多発中とか。ゲレンデを滑りたいのにジェレミー・ジョーンズをクローンにしたがために「これからバックカントリーに行きましょう」と勝手に山奥へ進み、叫び声を上げながら森の中に消えていくテストライダーが目撃されています。

また、平野歩夢をクローンにしたボードが、AIのバグで自己主張しすぎて「今日は俺が主役だ!」と勝手に技を決め続ける暴走モードを発動。ビッグパイプに突っ込み、「フロントサイド・ダブルコーク1440 to キャブダブルコーク1440」を勝手にメイク。「もうやめてくれ!」と叫ぶスリル満点の体験をした人もいるとか!

ともあれ、来シーズンのスノーボード業界は、技術の進化でこれまでにない楽しみ方が生まれそうですね。ただし、その分奇想天外なトラブルも予想されます。今シーズンのゲレンデでは、AIに指導され、パンツが勝手に膨らむ日常が待っているかもしれません。とはいえ、私たちはもうテクノロジーに振り回されるのに慣れているはず。笑い飛ばして前に進みましょう!

以上、「街裏サーモンピンク」こと、ハロルド・ミヤモトがお送りしましたm(_ _)m

ハロルド・ミヤモト
「一度でいいから見てみたい、妻が寝言で『あなた…好きよ』と言うところ」でおなじみ、昭和のモノ書きスノーボーダー。
かつて、スノーボードとエロを融合させたコラムで人気を博すも、令和のコンプライアンスに対応できず一時断筆。
現在、世田谷でスノーボードショップを営んでいます。

https://www.rakuten.co.jp/aimpoint

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