
イタリアで開催中のミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック。
17日に予定されていたスノーボード女子スロープスタイル決勝は、悪天候のため延期となった。
会場のバルテリナでは前日から断続的に降雪が続き、大会側は安全面を考慮して決勝の実施を見送る判断を下した。新たなスケジュールは現地18:00(CET)までに発表予定とされている。
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日本勢3人が決勝進出
決勝には、女子ビッグエアで金メダルを獲得した村瀬心椛、岩渕麗楽、深田茉莉の日本人3選手が進出予定だった。
村瀬は15日の予選を2位で通過。ビッグエアとの2冠を狙う立場での決勝だった。
延期が決まった後、村瀬は率直な思いを語っている。
「体の調子はすごく良かった。天気が良ければやる気でいたので、本当は今日やりたかった」
コンディションが万全だっただけに、悔しさは隠せない。それでも、
「決勝は絶対にやると思う。1位を目指すし、2位ではまだ終われないところがある。ゆっくり休んで、本気で挑みたい」
と、あくまで金メダルへの意欲を強調した。
予選結果が最終順位になる可能性も
気になるのは、今後の天候次第では決勝が実施できない可能性があることだ。
ワールドカップ(W杯)では、悪天候による度重なる延期の末、決勝を行わず予選結果を最終順位とするケースが実際にある。
もし同様の措置が取られた場合、予選2位だった村瀬は銀メダルとなる可能性がある。
しかし、本人はあくまで「決勝で勝つ」ことにフォーカスしている。
ビッグエア金に続く2種目制覇か。それとも波乱の展開となるのか。
自然との戦いも含めて、スロープスタイルの行方から目が離せない。
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