
夢が叶った!深田茉莉、オリンピック金メダル獲得
ミラノ・コルティナオリンピックスノーボード女子スロープスタイル決勝が行われ、オリンピック初出場の深田茉莉(19)が金メダルを獲得した。銀メダルはゾーイ・サドウスキー・シノット、銅メダルはビッグエア女王の村瀬心椛が手にした。
決勝はラスト3本目まで、誰がどのメダルを獲得するか予測できないハラハラの展開となり、会場は大盛り上がり。スノーボード競技の最終フィナーレにふさわしい白熱した戦いが繰り広げられた。
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深田が頂点、日本女子の層の厚さ示す
予選を2位で通過していた村瀬は、決勝1本目でキャブダブルコーク900などを成功させ79.30点をマーク。首位発進と好スタートを切った。
しかし、2本目で技の難度を上げた深田茉莉が逆転。完成度の高いランでトップに立ち、そのまま逃げ切って金メダルを獲得した。若き19歳が大舞台で実力を証明した。
銀メダルのゾーイも安定した滑りで高得点を記録。世界トップクラスによるハイレベルな争いとなった。
村瀬、1大会複数メダルの快挙
ビッグエア金メダリストとして臨んだ村瀬は、2本目で転倒したものの1本目の得点が生きて銅メダルを獲得。スロープスタイルでの五輪メダルは日本女子初となった。
これにより村瀬は今大会2個目のメダル。1大会複数メダル獲得は日本スノーボード界初の快挙となる。
村瀬はこれまで「スロープスタイルの方が気持ちが上がる。個性、スタイル、表現したい滑りが出せる」と語ってきた。技術だけでなく、判断力や対応力も問われる種目で、その総合力を示した形だ。
ビッグエアに続き、スロープスタイルでも世界と互角以上に渡り合った村瀬。日本女子スノーボードの新たな時代を象徴する一戦となった。
女子スロープスタイル決勝結果(ミラノ・コルティナ2026)
| 順位 | 選手名 | 国 | Run 1 | Run 2 | Run 3 | ベストスコア |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 深田茉莉 | JPN | 33.98 | 85.70 | 87.83 | 87.83 |
| 2 | ゾーイ・サドウスキー・シノット | NZL | 73.01 | 77.61 | 87.48 | 87.48 |
| 3 | 村瀬心椛 | JPN | 79.30 | 30.56 | 85.80 | 85.80 |
| 4 | アンニカ・モーガン | GER | 77.65 | 78.78 | 37.01 | 78.78 |
| 5 | ローリー・ブルアン | CAN | 40.10 | 33.73 | 68.60 | 68.60 |
| 6 | ジェシカ・パールマター | USA | 44.70 | 68.18 | 43.30 | 68.18 |
| 7 | アリー・ヒックマン | AUS | 67.70 | 4.26 | 48.68 | 67.70 |
| 8 | 岩渕麗楽 | JPN | 11.51 | 44.16 | 52.11 | 52.11 |
| 9 | ジュリエット・ペルシャ | CAN | 20.15 | 46.43 | 51.76 | 51.76 |
| 10 | アンナ・ガッサー | AUT | 46.95 | 27.35 | 28.26 | 46.95 |
| 11 | リリー・ダウォーンヴェイ | USA | 41.81 | 17.25 | 24.50 | 41.81 |
| 12 | ユ・スンウン | KOR | 20.70 | 34.18 | 15.46 | 34.18 |
※ベストスコアは3本のうち最高点。
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