W杯開幕戦で日本スロープ陣の予選通過者は木村葵来のみ

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厳しい船出だ。本日開幕したスノーボードのワールドカップは、スロープスタイル男子の予選がニュージーランドのカードローナで行われた。出場した日本人選手は7名で、いずれもW杯の表彰台経験者ばかり。それだけに期待が高まったが、予選を通過したのはヒート2で3位に入った木村葵来のみだった。
木村は昨シーズンのビッグエアの年間王者にも輝いており、シーズン開幕戦のスロープスタイルでも高パフォーマンス!

ヒート1の1位はモンス・ロイズモンド(ノルウェー)、2位はメルヴィル・アイヴズ・キャンベル(ニュージーランド)、3位はメンジーズ・デーン(ニュージーランド)。
ヒート2では、1位がスパルディング・キャメロン(カナダ)、2位がジェイミーソン・ロッコ(ニュージーランド)、そして3位が木村葵来だった。

普段、ニュージーランドの選手は今大会で使用したスロープスタイルのコースを滑っているので、その点、地の利が活かされたようだ。

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男子の予選は、各ヒートで8位までの選手が予選突破となり、荻原大翔が順位1つ足らずで9位、総合17位だった。その他の日本人選手では、長谷川大河が22位、濱田海人が25位、宮村結斗が26位、飛田流輝が30位、木俣椋真が45位だった。

ビッグエアに比べてスロープスタイルは結果が出ないことが多い日本人選手だが、今季も初戦のW杯スロープ大会は日本人選手にとって鬼門になってしまったようだ。こうなれば、ぜひ木村葵来に初戦ビクトリーを期待したい!

以下、くわしい結果。
https://medias4.fis-ski.com/pdf/2025/SB/6000/2025SB6000RLQ.pdf

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