広大なバックカントリーエリアを利用して、スノーボードの醍醐味を思う存分満喫できる大会、NATURAL SELECTION TOURに開催地として日本も加わった。
すでに招待が決まった男子8名、女子4名に加えて、男子は残り4名、女子は2名の選手が選ばれる。
DUELで、残り枠となる男子4名、女子2名を賭けて争う。
男子招待選手8名
トラビス・ライス ※昨年度王者
ベン・ファーガソン
ミッケル・バング
ダスティン・クレイヴァン
トースタイン・ホーグモ
ジャレッド・エルストン
ブレイク・ポール
マイキー・シカレリ
女子招待選手8名
ゾイ・サドウスキー・シノット ※昨年度王者
ヘイリー・ラングランド
エリーナ・ハイト
キミー・ファサニ
今回、NATURAL SELECTION TOURの概要が発表されたのを受け、最も注目を浴びたのは、その予選とも言えるDUELの開催場所だ。
多くのDUEL開催地の中に、日本も加わったのだ。
そして、日本だけが果たしてどこのエリア、スキー場なのか未定で、ミステリーになっている。
SNSでの投稿コメントを拝見すると、外国人が「日本!?日本人の誰が招待を受けるのか?」と、興奮している様子が伺える。
日本人だけではなく、世界のスノーボーダーも今回のNATURAL SELECTION TOURの日本人選手を望んでいるようだ。
遂に日本人選手も参加となれば、本当に嬉しい。
個人的には、ぜひ國母和宏、布施忠、角野友基に出てほしいものだ。他にも出てほしい選手は何人かいるので、誰が出場するのか本当に注目される。夢は膨らむばかりだ。DUELという意味は、「決闘」であるが、その決闘戦にぜひ日本人ライダーの名を刻んでほしい。
ちなみに、今季もテリエ・ハーコンセンが、この冬、日本で過ごすことも表明しているので、もしかしたら神君臨!?という大きな出来事もあるのかもしれない。
DUEL開催場所
スイスのアンデルマット+セドラン+ディセンティス
コロラド州クレステッドビュート・マウンテン・リゾート
コロラド州クレステッドビュート近郊のイレブンズ・アーウィン・キャット・スキー場、
BC州ロスランドのレッド・マウンテン・リゾート
コロラド州デュランゴのパーガトリー・スノーキャット・アドベンチャーズ
日本(開催地未定)
このDUELを得て、本戦会場に進む選ばれし男子12名、女子6名は決戦の地、カナダ・レベルストークへ。
今季は、レベルストーク内に2か所の大会会場を用意する。1つは、昨シーズンまで利用していたセルキルク・タンジール。そしてもう1つはレベルストーク・マウンテンリゾートだ。
ここで2日間開催し、今季の地球上最強のスノーボーダーが決まる。