日本でのSBJ、インタースタイル、アメリカ・デンバーでのSIAと言えば、お馴染みスノーボードの最新モデルを紹介するトレードショーとしてお馴染みだが、ヨーロッパではどこの国よりも早く、毎年、ドイツのミュンヘンにてISPOが開催されている。
そのトレードショーが、コロナの影響により完全オンライン開催にすることを発表!
このISPOは、欧州に留まらず、世界にも影響を与えると言われていて、例えば、開催日時などは、ISPOとSIAをあえてズラしたり、またその日程を決めて、SBJ、インタースタイルのパシフィコ横浜でのスケジュールも決まって来る傾向。
また、ISPOの完全オンライン開催というものが、具体的にどんなものであるのか。
そのへんの行方も、日本での展示会開催にも影響されるだろう。
今季のISPOは、2021年2月1日~5日までの5日間開催だ。
主催するISPOは、「旅行する側にとっても安心だし、これまで通り、スポーツビジネスのコミュニケーションする場として、大事な役割を果たす」とコメント。
また、これまでオンライン化に向けて、トレードショーのフォーマットも構築して来たと胸を張る。
デジタルショールーム、あるいはデジタルミーティングルームなども設置するということで、今後の展示会の指標にもなりそうだ。
実際に行われてわかるという部分も多いだろうが、ともかく、国内の展示会にも影響する可能性もある。
国内のインタースタイルは、例年通りに開催することを決めていて、2021年2月16日~18日間、お馴染みパシフィコ横浜で行う。
300社、800ブランドの開催規模予定になるというが、果たしてどこまでブランドが集まるのだろうか?
おそらく、例年よりも縮小規模になりそうだが、スノーボード業界にとっては、一年に1度の花型イベント!ぜひ盛り上げてほしいものだ。