五輪選手を育てよう!スノーボード育成を考える/高石 周

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先のソチ五輪で、日本人スノーボーダーの大活躍により、注目が高まるスノーボード。そして五輪を目指す競技者たちにとっては追い風が吹き始めた。
しかし、その活躍とは裏腹に、まだ日本のスノーボードを育成する現場は、成熟していないように思える。五輪での活躍は、選手が個人的にオファーした特別コーチや選手の周りのスポンサーなどのサポートによって、好結果が出たところは大きい。本格的に五輪選手を育てる、育成機関の発展が急務だ。

そこで、今回はカナダ・ウィスラーをベースにスノーボードのコーチングを行っている高石周さんに『スノーボード育成を考える』ということをテーマにインタビュー。高石さんは、一昨年に『日本からメジャー選手を育てる!』というテーマでの対談も行い大好評だった。
今年、北海道で行われた日本ナショナルチームの選考を兼ねた大会にも視察し、日本スノーボード界の未来を担う若い選手を見て来ているので、現場を見た感想も伺ってみた。

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Interview: Fusaki Iida

今年、周さんはウィスラーを離れて、北海道の全日本大会にも足を運び、日本のナショナルチームの現状を視察されましたが、日本の若い選手たちの実力、ポテンシャルはどのように思いましたか?

 

自分はハーフパイプとスロープスタイルと両方見てきました。
そして以前から言っていましたが、やはり日本人選手のポテンシャルは高いと思いました。
実力を出し切れていない選手も多かったですが、運動センスという根本的な見方をした場合に、世界との差はない、そして日本人は技術系でもっと強くなれると確信しました。
大会の位置づけがあいまいで、トップ選手がみんな集合したわけではないのですが、一度トップ選手が大集合した大会を見てみたいですね。

具体的に他の国のライダーと比べて、日本人スノーボーダーの秀でているというのはどのへんですか?

 

現場を一度見てきただけで、技術的にどこが秀でていると具体的には言えません。
しかしながら先ほども言いましたが、身体能力においての差はまったく感じませんでした。
要するに技術系の選手が必要とする身体測定種目は、筋力の強さということを除いてはまったく引けをとらないだろうということです。
さらに近年の屋外ジャンプ施設での日本人の勤勉な練習習慣と、その職人的なこだわりも知っています。
そしてここまでの日本人選手のハーフパイプでの世界的な地位も証明しています。
こんな背景も加味して、今後のスロープスタイル種目も、多少の条件はありますが、世界をリードする可能性は大いにあると総合的に感じたわけです。

 

なるほど。確かに日本人選手は、欧米の選手以上に平均的に見て勤勉に練習に打ち込む続ける傾向が高いと思います。
だけど、今の発言で2点、気になることをおっしゃいましたが、そのことについて、もう少し教えてもらえませんか。
『筋力の強さ』というところと、スロープスタイル種目における『多少の条件』のところです。
このへんは、日本人選手にとって不利な要素や状況があるのですか?

筋力の強さはあった方がいいですが、技術系種目には大きな筋肉は必要ありません。
大きな筋肉よりも、俊敏さやバランス修正能力が重要なポイントですよね。
ですからこの強い筋力は考えないで良いという意味で言いました。
小柄な日本人には優位だとうことです。
スノーボードのフリースタイル種目は、まさに日本人にチャンスがある種目なんですね。

 

日本人が世界をリードする可能性は、ある程度の条件が揃わないといけないと思います。
それは「練習環境」「思考」です。

以前の対談でも話したかと思いますが、日本人が日本の中で日本人の中だけで自分たちを評価し続けるような環境にいる限り、いくら身体能力が高くても持てる可能性を十分活かすことはないでしょうね。
ここまでも多くの凄い才能が日本人の中には存在してましたが、結局世界的な活躍を見せることなく消えていくケースを見てきました。
一方で天才的なセンスを持っているわけではないけど、世界で堂々と戦ってきた選手もいました。
ここの差は何かというと「思考」です。
自分がこの先どのレベルでどんなパフォーマンスを見せるのか?という「自己イメージ」と言ってもいいです。

昔で言えばライオ、今で言えば角野友基。
サッカー界で言えば香川、本田、長友。
いずれの選手も決して天才的なセンスを持っていたわけではないようですが、全員が自分の将来像を非常に高いレベルでイメージしていました。
あたかもそれが実際に起こることが決まっているかのように信じて疑わない状態ですね。
最初から海外で戦ってトップ選手になることをイメージしているわけです。

こういう思考、自己イメージを持っているから、自然と海外へ競争環境を移したり、世界トップレベルのパフォーマンスを自分が同じレベルでできていないと悔しくてたまらない。
要するに自己イメージが実際の世界の中で当てはまらないと気持ち悪くて仕方ないという心理状態になるのでしょう。
よくメジャーリーグに行く前の日本のプロ野球選手が、前年にもの凄い成績を出してから海外チームに移籍しますよね。
これは明らかに思考や自己イメージが急変し、彼らの可能性や能力を引き上げている証拠です。

スノーボードで言うなら、海外に練習環境を移せば、日本の当たり前が通用しない新しい創造や、層の厚い高いレベルのライダーたちと自分を比較することになります。
この刺激が思考や自己イメージを根底から変えることになり得るわけです。
しかし今のところこういう「思考&自己イメージ」を持てるライダーは日本の中には希少ですよね。
才能はたくさん存在しているはずなんですが。

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(2009年夏、キララキャンプを通して、カナダのサマーキャンプ、Camp Of Chamoionsに参加していた13歳の時の角野友基。この時、トースタイン・ホグモ、チャズ・グルデモンドら世界のトップ選手たちと巨大キッカーを飛んでおり、世界へ挑む思考はすでに育まれていたようだ。)
今、このお話を伺って思ったのは、最近の日本人の草食系という部分です。このテーマとはちょっと脱線するかもしれませんが、最近の若者は、何でもほしいものを持ち過ぎて、何かをほしい!というハングリー精神に欠けるように思います。だから、何かを成し遂げたいとか、求めれば夢は叶うかもしれないということを思えないのかなあ、と考えるのですが。周さんは、そのへんどう思いますか?
そういう事実もあるかもしれません。
たとえば最近の若い日本人は内向き思考でぜんぜん海外に出て行かないということがテレビ報道にありました。
世界的にみても海外留学する若者の数は、先進国の中でもかなり低いというデータもあります。
ただこの話とは別に、日本人の「思考」というのは昔から変わっていないと思います。
日本人の歴史と文化に関係があるというお考えですか?

自分が話したことというのは、おそらく日本が鎖国を始めたころから出始めた思考だと思います。
日本というのはサービスの国であったり、独特の素晴らしい文化が合ったり、食べ物が上手かったり、治安が良かったり、町もきれいです。ようするに平和ですよね。
とにかく住み易さは世界のトップだと思います。
その上、日本語というのは英語の文化から一番遠い位置にあるそうで、日本人が英語を身に付けるのは世界でも最も困難らしいです。
こんな事実も余計日本にいたい、好きだと思わせるのではないかと思います。

実際にこんな若い日本人をたくさん見てきましたしね。
確かに、この居心地の良さや平和さにはビックリしますよね。世界にちょっと出て見たら、それはリアルにわかることなんですが。

そろそろ本題に切り込みたいのですが、先の五輪での日本人選手の活躍、特にハーフパイプでメダルを取れたというのは、思いもよらなかった悪コンディションが、普段、シャバ雪に慣れている日本人選手に有利に働いたという面もあると思うのです。もちろん、メダルを取った選手のパフォーマンスは素晴らしかったです。でも、普通にX GamesやUSグランプリのようなレベルの良いパイプ・コンディションだったら、ショーン・ホワイト他、もっと活躍していた選手もいた可能性もあったでしょう。だから、日本は先の五輪結果は、言葉は悪いですが、僕はラッキーな面があったと思っています。育成強化をしっかりとやっていかないといけない。
周さんは具体的に、どのように考えますか? ナショナルチーム、またそのメーカーやスキー場を含めた支援というのが、どういうふうになるのが理想であると思われますか?

 

あくまで理想であって現時的に可能かどうかは別ということにしてくださいね(笑)。

まずメダルを取った2人の日本人選手は素晴らしいパフォーマンスを見せました。
現時点で世界のトップ2はショーン・ホワイトとI-Pod(ユーリ・ポドラドチコフ)だと思いますが、その理由は彼らにはスタンダードトリックの上に、さらに独自のトリックがあるという事実です。
技術的に日本人選手が見せるトリックは世界トップのスタンダード・トリックですが、オリジナリティーは見られません。
その完成度と高さであの成績が出ているわけです。
ある意味世界のトップ2には、まだオリジナリティーを出せる余裕が残っていると言ってもいいです。
仮に全体的に同じ高さで似たような完成度と難易度だったとします。
一方はスタンダードトリック、一方はその上にオリジナルトリックを出してきたとします。
ジャッジへの印象はどうでしょう?
こう考えると現時点で日本人選手が勝つためにできるのは、他を圧倒的に上回る完成度の高さとエアの高さを追求することとなります。

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(高さは日本のお家芸。かつては宮脇健太郎、中井孝治、村上大輔、国母和弘などが世界の誰よりも高さを出して、世界を驚かさせた。写真は、4年のバンクーバーW杯での青野令。この時、青野はショーン・ホワイト(前回五輪金メダリスト)、ユーリ・ポドラドチコフ(ソチ五輪金メダリスト)らと共に表彰台に立ち、やはり高さある豪快なルーティーンを見せてくれた。)
そうですね。日本人ならではの高さに加えたプラスアルファを求めるというのが合っているように思います。
しかし自分であればこの圧倒的な完成度の高さとエアの高さは当然であって、その上で誰もやれないトリックを持たせたいと思います。
大会で勝つこともそうですが、こういった「個」をパフォーマンスで表現できないとプロとして生き残りません。
そこがスノーボード文化の「創造性」の楽しさでありカッコ良さですからね。
トップに立とうという選手の思考は、常に5年先を走ってないといけないと思うんです。
5年もですか!

たとえばバンクーバーオリンピックでのパフォーマンスレベルは、4年後のソチオリンピックではすでに全体的な平均レベルになっています。
彼らの身体能力は当時と変わっていないはずなのに、なんで4年経つとあの「ありえない!」と思っていたトリックを皆ができるようになっているのでしょう?
そこも先に書いたように「思考、自己イメージ」の話です。

いつもショーンを追い掛けていても、彼の思考が先にある限り、彼を追い抜くことはできないですよね。
ショーンは追いかける人間がいないから自分で「思考、自己イメージ」をクリエイトしているわけです。
誰もやっていないことを常に考えていて、それを実現する自分のイメージをしっかり持っている。

 

そこまで考えたことはなかったけど、確かにショーンはそういう先駆者の苦労というのを味わい続けて来た選手になるわけですね。

はい。一方ショーンを追いかけている選手たちは過去のショーンがやってきたトリックに自分のイメージを重ねる。
やはり世界のトップに立つ場合はショーンのようなクリエイティブな思考とイメージを持たないといけないでしょうね。
そういうメンタルコントロールを子供のころから育てることは重要です。

自分で自分の「心技体」を管理できる選手なんてそうそういるもんではありません。
どうしても感情が邪魔して自分を冷静に外から見れませんよね。
だからしっかりメンタルの知識を持って指導ができるコーチなどが重要となってくるわけです。

すでに大きくなってしまったなら、やはりこういうサポートはメーカー、チームのコーチが担うべきです。
ただしこういうメンタルの勉強をされていないと、できることではないと思います。
うーん、なるほど。でも自分が聞いたところによると、一部かもしれませんが、五輪出場選手もメンタルの強化ということをしっかりとやっています。

この春にナショナルチーム関係者の方とお話する機会がありました。
そこでもたくさん知らなかったことを聞けて勉強になったのですが、現在のナショナルチームというのは基本的に選手のマネージメントや育成などはメーカーサイド、または個人に一任しているそうです。
なぜなら選手たちは昔からほとんどの時間を仲間やメーカーと活動し、選手たちもメーカーも互いによく事情を理解しているから何事もスムーズに行くということでした。
これで上手くいっているので崩さないほうが良いという判断だそうです。
後から聞いた話なんですが、たとえばフィギュアスケートや体操なんかも似ているようです。
ナショナルチームといっても、実際は普段いっしょに練習している所属クラブチームのマネージャーやらコーチがそのまま帯同するわけです。
ある意味ナショナルチームは「特にアクションを起こすつもりはない」と放棄したようにも聞こえますが、もしかしたらそれは現時点ではベストなのかもしれません。

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(高石周。カナダ・ウィスラーを基盤とするコーチング・プログラム、スノーボードウィズ代表。NCCPなど、カナダのコーチング資格を習得し、ナショナルチーム・クラスの選手をコーチングする資格とスキルを持つ。 これまでにも、日本を代表するスロープスタイル選手やハーフパイプ選手を育成。先日、ナショナルチームのスロープスタイル選手になった佐藤夏生のコーチングもして来た。)
なるほど。自分はメンタルのようなことも含めてナショナルチームが行うべきという意見を持っていましたが、これまでの流れや他スポーツを考えれば、この選手一任姿勢もアリなんですね。
では、周囲はどんなサポートが必要になりますか?

まずナショナルチームは選手たちともっとコミュニケーションをとって、選手が望むことをどんどん聞き出すべきです。
そしてナショナルチームとして出し惜しみなくできることをすべきでしょうね。
そして彼らの活動をできるだけ把握し、彼らの情報をなんでも収集し、その情報から得た各自に必要とされるものを提供できるのが理想です。

ナショナルチームサイドもメーカーサイドと話し合いを持ったことがあるようですが、どうもここが協力関係を築けないようです。
どちらも互いに信頼しておらず、みんなで選手をサポートしていこう!という形にはならないようですね。
非常に重要なポイントで、ここをナショナルチームが周囲を尊重しながらもリーダーシップを発揮したいところなんですが。

メーカーサイドにできるのはベストな道具の提供、金銭面のサポート、海外で練習できる環境の提供、こんなところでしょうか。
メーカーもビジネス優先ではあると思うので、金銭面は厳しいでしょうし、海外を拠点にされると広告にならないなども問題もあるようです。
できることは限られていても、本気で選手をサポートしたいのであれば、できないところはできるところに頼るという前向きな勇気も期待したいです。

 

他には、どんなことが考えられますか?

そうですね。
ナショナルチームには、金銭サポートなしの、しかし「ナショナルチーム強化指定選手」という肩書きは与えるという形で、ジュニアから若者までどんどん「やる気」を与えてほしいです。
ここはカナダの「LTAD」システムを参考に各地域のジュニアチーム作りから始めたいところです。

 

「LTAD」システムとはどういったものなのですか?

LTADは「Long Term Athlete Development」(※)のことです。
日本語で言うなら長期育成プログラムといったところでしょう。
アスリートと書いてありますが、実はカナダ人がいかにスポーツを通して健康を保ち、あらゆるレベルでスポーツに関われるか、ということとををプログラム化したものです。
ですから選手育成としても大変参考になりますが、国を挙げて昨今の運動をしなくなった子供たちの健康を正常な状態に戻すことも重要な目的として書かれています。
カナダではこのLTADをほぼ全てのスポーツ団体が各スポーツ種目にあった形でアレンジしています。
当然スノーボードのLTADマニュアルも存在します。
佐々木耕司さん(SAJスノーボード部副強化委員長、ALチームコーチ)がナショナルチーム用にアレンジしたLTAD表もナショナルチームのサイトから見ることができますよ。

 

(※ Long Term Athlete Development 以下、リンク・ページへ)
http://www.ski-japan.or.jp/official/saj/articles/info_20101227_01_16.pdf

 

それは、興味深いですね。

実際にこういった活動をされている富山のジュニアチーム「TARGET」なんかもあります。
こういう団体をナショナルチームが率先して取り込み、そして育成システムを管理できると良いですね。
メーカーには次世代キッズをどんどんサポートしてほしいです。

海外のメーカーがやっているように、どんどん有望なキッズには物品を供給し、動画を撮影し、そしてそれをネット上にどんどんアップしていく。可能性のあるキッズはどんどんサポートしてほしいですね。
そしてメディアもこれをどんどん取り上げてほしいです。

そうやってどんどん日本の次世代タレントがスノーボードに集まって、10年後の日本、世界のスノーボードをリードしていく存在になっていきます。
スキー場はおそらくスノーボーダー自身が何かを提案して持ち込むような形がいいのかもしれません。
たとえばPSAのプロライダーたちが自分たちの活動の場を広げるためにどんどん企画を持ち込んだり、ビデオプロダクションやチームが雑誌用企画を提案しても良いでしょうし、ナショナルチームがスポンサーを得るためのイベントを提案するとか、とにかくスノーボーダー自身がもっと現場(スキー場)の活性化に尽力するようになるべきでは?と思います。
そうなっていかないと、一般スキー客もビジネス対象にしているスキー場は協力してくれないと思いますね。

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Targetジュニアチーム富山は、元プロ・スノーボーダー川村有里子さんの指導の下、10人の子供たちを指導。子供たちは全員ノートを作りもして、それぞれのカテゴリーで一生懸命に頑張っている。)
なるほど。今、話を聞いて感じたのは、自分自身メディアとしてもどんどんと若いライダーを取り上げていかなければいかないことです。実際、海外なんかでは、どんどんキッズやアップカマーの最新動画がアップし、DMKでも積極的に紹介しています。昨今、あまりにもスノーボードの動画が増えたので、ある程度は厳選するようにしていますが、特にジュニア層では多少まだまだという部分があってもどんどん取り上げていきたいので、リリースを求めます! [email protected]

ところで、ここまで荒削りかもしれませんが、日本がスノーボード育成を行うのにあたり、どんなことをやるべきか高石さんに提言していただきました。周さん自身は、今後どんな活動をしていきたいと考えていますか?
自分はカナダに住んでいるという 制限もありますので、できることも日本にいる人より限られると思います。
しかし日本の山で滑るよりカナダの山で滑ったほうが明らかに上達できるので、やはり日本のスノーボーダーにできるだけウィスラーに来てもらって自分のコーチングを提供したいですね。
もし希望があれば自分が日本に行くことも可能かも知れません。
他には自分が日々勉強し現場で経験している中で得た「智識」を、ブログなどを通して発信し続けること。
これはジュニア世代の保護者の方、成人したスノーボーダー向けになりますが、こういった情報や知識を多くの人が知ることで、皆さんが指導者がいなくても、できるだけ良い方向に舵取りができるようサポートしたいと思います。
そういう意味でもDMKはいつもチェックしていただきたいですし、自分ももっと皆さんに知ってもらえるよう努力を重ねないといけませんね。
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(インタビューアー: 飯田房貴。当DMKsnowboard.com代表。30年間というスノーボード・キャリアの中でスノーボード専門誌のライターとしても活動し、カナダを中心にワールドカップの取材を行う。また、五輪選手の活動の相談に乗ったり陰ながら選手をサポートして来た実績を持つ。)

 

●関連リンク
日本からメジャー選手を育てる!/高石 周
https://dmksnowboard.com/?p=11848

 

 

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