【ハウツーコラム】スクワット貯金の季節

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スノーボーダーにとって悲しいオフの時期になりましたが。
何度も申し上げますが、今こそ体力作りです。
来るべきシーズンで楽しいスノーボーディングをするためにも、ぜひスクワット貯金をすることをオススメします。

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大切なことは、それぞれの体力に合わせてスクワットを行うことです。
スクワットは、スノーボーダーに必要な太ももやふくらはぎの筋力アップに持って来いのエクササイズ。
負荷の強さや回数などは、続けられるように各々の体力で決めて行きましょう。

ダイエットの方法の一つで、ただその日の体重をノートなどに記しておくだけ、という方法があります。

記録しておくことで、毎日の体重を把握しダイエットへの意識がより高まると言われています。
実際にダイエットをすることで、わずかですが体重を軽くしたりできたりします。微々な数値でも、軽くなったことで嬉しくなり、ダイエットが嬉しくなり、それがダイエット継続のモチベーションになるのです。

それと同じで、スクワットを毎日やってみましょう。
やった日に、必ず回数を書いておくこと。
例えば、初日は歯を磨きながら10回だけ。2日目はテレビを見ながら20回にチャレンジ、3日目は朝日を見ながら30回と、徐々に回数を増やしたり、何を行うついでに気軽にやってみるのです。

その度に、何回やったか記録しましょう。
例えば1か月で1000回できたとしたら、1000スクワット貯金したな!なんて考えてもいいかもしれませんね。

そして、もし1000スクワットしたら、それをそのままお金に買えて、1000円だけ自分のご褒美に何か買ってもいいでしょう。そのスクワット貯金で、普段買わなかったようなものを買ってみたり。その品は、まさにトレーニングの勲章となることでしょう。

前回のコラムでも伝えましたが、スノーボーダーとしての体力を付けることは、より良いギアを持つことや技術を高めることと同じように、スノーボードがよく楽しくなることにもつながります。

長くスノーボードができる健康な体作りのためにも、ぜひトライしてみてください!

 

飯田フサキ プロフィール
東京都出身、現在カナダ・ウィスラー在住。
スノーボード歴34シーズン。そのほとんどの期間、雑誌、ビデオ等スノーボード・メディアでのハウツーのリリースに捧げている。
90年代を代表するスノーボード専門誌SNOWing誌では、「ハウツー天使」というハウツー・コラム執筆。季刊誌という状況で100回以上連載という金字塔を立てる。またSnowBoarder誌初期の頃から様々なハウツー・コーナーを担当し、その中でも一般読者にアドバイスを贈る「ドクタービーバー」は大人気に!その他、自身でディレクションし出演もしたハウツービデオ&ハウツー本は大ヒット。90年代のスノーボード・ブームを支えた。
現在も日本最大規模のスノーボード・クラブ、DMK Snowboard Clubの責任者として活動し、シーズン中に一回は日本へ帰国しコーチングも行っている。
普段は、カナダのウィスラーのインストラクターとして活動し、今なお世界中の多くの人にスノーボードの楽しさを伝え続けている。2016-17シーズン、ウィスラーのインストラクターMVPを獲得!!

 

 

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