風邪引くなよ!

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毎年やっちまうんだよなあ。それで必ずやってから、しまった!と思うのが風邪。人間、健康な時は何にも考えないで、平気で不健康な生活を送ってしまうものだけど、実際に病気になると辛くて、アホしちゃったなあ、なんて考える。そして、スノーボードも体調が悪いとメチャクチャに調子が悪い。そりゃあ、そうだろう。マイナス世界である雪山に行って、身体を動かすわけだから、体調不良でスノーボードを楽しもうなんて甘いもんだ。

オレの尊敬する編集者でスノーボーダー誌の岩田さんというカメラマンがいるのだけど、その人は、カナダに撮影に来ると、よーくうがいをやっている。撮影となるといろいろなスタッフが来るけど、カメラマンが欠けると仕事にならないから大変なことになる。そのへんの自覚がしっかりできているなあ、といつも関心する。あのガラガラうがいする姿を見るたびに「オレも気をつけよう」なんて考えてしまう。

だけど、先日気づいたら風邪を引いたなあ。結構、うがいをやったり睡眠を取ったり頑張ったつもりなんだけど。だけど、息子とカミさん、両方ともに風邪を引いたからこの攻撃にはまいった。結局、軽めだけど風邪を引いてしまった。

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ウィスラーのdmkクラブ活動では、参加者に事前に質問をする。それはそのクラブ員がどんな目的を持ってスノーボードをやっているか知るため。その中で1つ関心したものがあった。ハジメと言ってまだ19歳の奴のものなんだけど「ダブルで飛ぶぜ!」なんて威勢のいい様々なゴールの中に1つ、「風邪を引かない」ということが書いてあったのである。おっ、こいつ若いのに考えているなあ、なんて関心した。

そう言えば、今年のジャイアンツは強かったけど、原監督が一度、二岡に叱ったそうだ。その理由とは、宿舎かどっかでソックスを履いてなかったから。その話を聞いた時、あたり前だけどいかにプロ選手が健康や身体の管理に気をつけているか、ということがわかった。

「レジャー思考のオレたちワタシたちには関係ないよ!」なんて言わないで、スノーボードを常に120%楽しんでほしい。だから、風邪を引かないような健康作りも気をつけてみては? ちなみに昨年のクラブ活動では2件ほど風邪でキャンプをキャンセルしなくてはいけないという人がいた。もし、キャンプに参加していて飛躍的に上達していたら、それこそ本当に風邪のせいで上達できなかった、ということも言えるわけである。そういった意味でも、ここは1つ今までよりもっと風邪を引かないということを真剣に考えてみては、どうだろう。

 

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