自分を振り返った目標設定

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目標設定は大事である。
人間は夢が大きければ大きいほど、大きな成果を出すものだ。
実際にその目標まで達成しなくても目標を高く掲げることで、ずいぶと上達するものである。
例えば、ある人が360をやりたいと思った時、360をやろうと思ってもなかなかそこまで怖くて回れないとする。ところが、540をやる気でやったらちょうど360をメイクしてしまった!ということも現実にはあるだろう。これぞまさに目標を高ければ高いほどいい!の法則である。

ところが、そんな超ポイジティブ論者の僕だったが、最近は目標とはそんなに荒々しく決めるものではない、と思い始めている。実際、若い頃には超とんでもないほどの高い目標を立てたけど、実現するに至らないことがほとんどだった。それよりも、きちんと今、自分ができる範囲内のことを考えてやったものだけが、メイクできたのである。

それでは、どのようにしてその自分のできる範囲内を考えるか、という目安だけど、それは昨年の自分を振り返るのが一番いいだろう。昨年の自分はどんなスノーボードをやって来たのか。どんなことをメイクをしたくて、そのためにどんなトライをしたか? その結果、どこまで上達したか。昨年の自分を徹底的に分析するのである。

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僕のように仕事でスノーボードをやっているわけでないので、多くの人は滑走日数20日、いやもっと少ないかな? それでも自分のスノーボードを振り返る価値は十分にある。あの日、あの雪でどんなスノーボードをしたのだろう? そんな思いで過去を振り返っている内に、今期のやりたいことが思い浮かぶ。

例えば、
どんな急斜面でも滑れるようになる
コブでも安定して滑れるようになる
あのキッカーできれいにメソッドが決めたい
360をフロント、バックの両サイドで完璧に決めたい

目標が決まれば、後はその目標が達成できるよう細かい分析をして行く。雑誌で研究したり、キャンプに参加して、その目標を達成するための練習をコーチに聞くのもいいだろう。また、dmkのハウツーBBSでもぜひ聞いてほしい。

ともかく、最近、僕がよく言うことだけど「夢を実現でするためには徹底的に現実を見つめることができることが大切」だ。だから、昨年の自分を振り返り目標設定を決めるのが望ましい。もう今年も終わってしまうけど、今からでも遅くない。ぜひ自分の今期の目標を考えてみよう!

 

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