男性と女性それぞれの上達術

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先日、「話を聞かない男、地図が読めない女(主婦の友社)」という本を読んだのだけど、なかなかおもしろいことが書いてあったなあ。その本には、男と女の様々な違い、考え方やら習性のことなども書いてあった。そして、その内容は今までの自分のコーチングした経験と照らし合わせてみて、ひじょうに興味深かった。

確かにその本の通りに女性の中には、集中力が散漫するというかいろいろなことに意識が働きかけるせいで怖がり屋が多いと思った。女性はあらゆるところに目が行き届くというけど、それはスノーボードでジャンプする場合などには、集中力を欠くことなる。あまりにも想像力とか良くて、よけいな恐怖感が出てしまうのだ。だから、女性の場合は往々にして、必要以上に怖い想像力を働かせるようにしないで、もっと集中力を働きかける方がいいだろう。

あと男性の場合は逆にあまりにも危険に対する想像力がなくて、猪のように突っ込んでケガするケースも多いので、きちんといろいろなことに対して想像するよう意識するといいだろう。

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もちろん以上のことは単純に男と女と割り切れずに、女性でも男性っぽい子はいるので、そういった部分では当てはまらないケースもあるだろう。だけど、だいたいにおいて男性と女性は意識の働かせ方が違うのでこの本に書いてあることをスノーボードの意識に当てはめると役立つことが多いだろう。

それでもう1つ思いだしたけど、男性というのは理論家が多いね。どうなるとカービング・ターンになるとか、そういったことを知りたがる。だけど、もちろん事実や理論を知ったところで、なかなかうまくなることも難しく、そういった勉強も大事だけど、もっと感覚的なことも大切にしないとスノーボードはなかなか上達しない。そう、つまりうんちくも感覚も両方とも上達には必要なので、理論派に走りがちな男性はもっと感覚を大切にしていくといいだろう。

ちなみにこのようなことは、こないだスノーイング誌の本家(?)ハウツー天使にも書いたから、ぜひチェックしてみてくださいね。これは2月6日発売号です。

 

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