ここからが正念場

広告 five  

ここからが正念場だと思う。何がって? 上達できる人と上達できない人の差が出るところ。正念場なんて言う表現自体、大袈裟かもしれないけど、「正念場」という覚悟を持って挑めば、ずいぶん上達するのではないだろうか?

シーズン中、ケガもなく順調に来れた人は、これから先の春スノーボードで何度かゲレンデに足を運ぶことは可能だ。春は、冬場の固めの雪のコンディションではなかなかできなかったジャンプ系やグラトリなどの小技系を練習するのに最適だ。

何せシーズン中の固い雪では、何度も飛ぼうとかなかなか思えるものではない。固ければ、そこに躊躇という感情も入り、また強い集中力も欲する。身体が疲れていれば潔く撤退してケガをすることを極力防ぐ気配りをし、明日のスノーボードに備えなければならない。

広告

だけど、温かくなってくれば朝のうちに固いコンディションの時にフリーランして、雪が溶け出す頃には、どんどんポコジャンやコブで180やオーリーなどの練習ができる。雪がベチャベチャになればいくらポコジャンして転んでもケガをする可能性は低いだろう。

身体が温まって来たら、集中力をさらにつけてキッカーに挑むこともできる。スノーボードではケガが多いとされる回転系の技のチャレンジもこの時に練習するのに最適だ。

もちろんケガをしないよう、疲れが貯まったら素直に引き下がり休憩することも大事。その他、しっかりとイメージを作ることや、またヘルメットやプロテクターなどして、十分にケガを起こさない供えも大事である。

ともかく、これから春に向かい、どれだけ上達できる覚悟が強いかどうかで、来年のスノーボードが決まって来るように思う。ここからが本番、ここからが正念場という気持ちでさらにスノーボードの新しい世界に一歩踏み込んでみたらどうだろうか。

広告