0と1の差

まったくやったことがないことは「0」だ。
やったことのあることは、「1」のレベルから「2」、「3」・・・と、レベルアップしていく。

レインボーのレールというものに一度も入ったことがなかった。ボックスはあるのだけど。だから「0」の状態であった。
ウィスラーのパークの最初のアイテムだったし、ここで逃げて次のアイテムに行くのもリズムを悪くする。なんとか攻略したいな、という思いがあった。

そこで、あまり入ってなかった簡単なストレートのレールに入ったり。また普段の滑走でボードをフラットにしてストレートに滑るということを何度か練習した。
実際にレインボーに入っている人のスピードのチェックをしたり、またレールの手前まで滑ってどんな斜度か、どんな景色が見えるのか、ということをやっていた。

いよいよ「0」から「1」になる瞬間がやって来た。残念ながら、ほとんどメイクというところで、落ちてしまったので、正式には「0.8」ぐらいだったかもしれないが、一応「1」に近づけた。ここから完全な「1」を目指し、さらには「1.5」、「2」のレベルを目指すのだ。

だけど、あいにくウィスラーはクローズになったから、「2」への作業は来季への持ち越しになっちゃった(笑)。

どんなことでも「0」から「1」にすることは、大変だと思う。
逆に「1」まで行ければ「2」より上のレベルに行くのは比較的に簡単なことだと思う。

0と1の差は大きいのだ。

「1」になることを恐れるあまりに、逃げていては、スノーボードはつまらなくなる。
人生だって同じでしょ?
だから、頑張って0から1を作ることが必要なのだ。一見、「1」にするのが難しいことでも、何かしら方法があるものだ。ちょっとでも興味が出たことなら、それはスノーボードの神様があなたに「やってみなよ」と言っていることかもしれないので、ぜひやってみたらいいと思う。

フリースタイルの練習は、GW中のシャバ雪にはもって来いだし、これからオフに入って、どうしたら「0」から「1」にできるのか、という作戦を考えていたら、来季も良いシーズンになると思う。