【フサキ日記】スノーボードにステッカーを貼る理由と私のこだわり貼り方

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今季の相棒、Endeavor Snowboards Pioneer Legacyにステッカーを貼りました!
私は毎シーズン、新しいボードを購入すると必ずステッカーを貼る習慣があります。今回はその理由と、私なりのこだわりについてご紹介します。

ステッカーを貼る理由:実用性とデザインの両立

まず1つ目の理由は「盗難防止」です。
ステッカーが貼られたボードは、盗む側にとっては手間が増えます。ステッカーを剥がす作業が必要になり、目立ちやすくもなるため、心理的な抑止力になると考えています。

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また、ステッカーを貼る作業はワクシングに似ていて、ボードへの愛着が深まります。さらに、シンプルなデザインにアクセントを加えたり、応援するブランドをPRしたりする楽しさもあります。

ステッカー貼りのステップ

まずは手持ちのステッカーを並べて、配置を検討します。


若い頃は思うがままにステッカーを貼りまくっていましたが、最近は「ミニマムなデザインで最大限のインパクト」を意識しています。
空間を作る勇気も必要です。ステッカーを貼り始めると、つい埋め尽くしたくなる衝動に駆られるからです。

侘び寂びの美学を意識

貼りすぎず、適度な空間を残す。
これは日本の美しい庭園のように「侘び寂び」を大切にする感覚と似ています。余白を活かしたデザインは、より洗練された印象を生み出します。

ステッカー貼りのステップ

まずはメインとなるステッカーを選びます。
今回は、ENDEAVORのダイカットステッカーを左側に貼りました。
この配置を選んだ理由は、ボード裏面に同じサイズ感のブランドロゴが左側に配置されていたため、それに合わせた統一感のあるデザインにしたかったからです。

テール側のステッカー選び

次に、テール側にはAIRHOLEのブランドステッカーを貼りました。
この赤いダイカットステッカーを選んだ理由は、ボードのグラフィックに赤い部分があったため、それにマッチさせる意図があったからです。

ボード全体のグラフィックが黒を基調としていたため、黒のステッカーは選択肢から外れ、候補は白か赤に絞られました。少し悩んだ末に、赤の方が全体にメリハリが出てカッコいいと感じたので、最終的に赤を選びました。

テール部分の仕上げ

さらにテール部分には、DMKのステッカーをど真ん中に貼りました。
このステッカーは、構想段階から貼ることを決めていたもので、AIRHOLEのステッカーをセンターに配置したこととのバランスを考えて、この位置に決定しました。

貼り直しの決断:DMKステッカーの選び直し

DMKステッカーのように、細かいデザインが施されているものは、貼るのに少し手間がかかります。ステッカー用紙から丁寧に剥がし、慎重にボードに貼り付ける必要があります。

今回、苦労してテール部分にDMKステッカーを貼り終えたものの、なんとなく違和感がありました。その理由は、AIRHOLEのステッカーと近すぎるため、全体のデザインが窮屈に感じられたことです。正直、「せっかく綺麗に貼ったのに、貼り直しはちょっと面倒だな…」と思い、一度はそのままにしようと考えました。

しかし、ふとそのステッカーが古いデザインのものであることに気づきました!
偶然、新しいロゴデザインのDMKステッカーが1枚だけ残っていたのです。このステッカーはDMKサイトでも使用されているブルー系カラーでした。最初は「ボードのデザインと合わないかもしれない」と少し不安に思いましたが、「ここは思い切って貼り直そう!」と決断しました。

ステッカー貼りの小技:空気抜きのコツ

結果オーライ!新しいブルー系のDMKステッカーを貼り直した結果、これが予想以上にカッコいい仕上がりになりました!デザイン全体がより洗練され、ボードの魅力がさらに引き立ったように感じます。結果的に、貼り直しの手間も無駄ではなかったと思える瞬間でした。

ところで、ベタ面の多いステッカーを貼る際には、空気が入ってしまいがちです。これが原因で、蚊に刺された肌のようにステッカーがぷくっと浮き上がる箇所ができることがあります。そんな時は、以下の方法で簡単に対処できます:

  1. 針やカッターの先で小さな穴をあける
    ステッカーの浮いている部分に、目立たない位置で軽く穴をあけます。
  2. 空気を丁寧に抜く
    穴をあけた後、指で押し出すようにして空気を抜きます。
  3. 仕上げに手でごしごし
    最後に表面をなめらかに整えることで、見た目がきれいに仕上がります。

この小技を使えば、浮き上がりが気にならず、プロのような仕上がりを実現できますよ。

左サイドのバランス調整:SANDBOXステッカーの選択

ボードのトップ部分には大きなENDEAVORステッカーを貼りましたが、左サイドにはバランスを取るために、小さめのSANDBOXステッカーを選びました。当初はブラックのベタデザインのステッカーを貼る予定でしたが、手元にちょうどブルーのダイカットステッカーがあったため、DMKのブルーとカラーを合わせる形で、SANDBOXのブルーを採用することにしました。

ブラック地のボードにブルーという配色は、少し控えめで渋い印象もありますが、結果的にこれがとても良いアクセントになり、カッコよく仕上がりました。

遂に完成!ステッカーチューンで気分も最高潮

遂に仕上がったボードを見て、テンションが一気に上がりました!
早くこの板を持って雪山に行き、思う存分滑走したい気持ちでいっぱいです。

ステッカーを貼るという作業は、ただの装飾ではなく、ボードへの愛着やモチベーションを高める最高のプロセスだと改めて感じました。
自分だけのデザインを完成させる喜びは格別です。

みなさんもぜひ、ステッカー貼りを楽しみながら、自分のボードをさらに特別な存在にしてみてはいかがでしょうか?

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