マーク・ソラーズが伝授!自分に合ったスノーボードウェアの選び方【Burton: Take It From A Pro】

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Burtonライダーのマーク・ソラーズが上級者ライダーから初心者までわかりやすく解説する動画「Take It From A Pro」シリーズ。

今回は、「正しいスノーボードウェアの選び方」を解説しています。
ウェアは見た目やブランドで選んでしまいがちですが、実はライディングスタイルや気候、レイヤリングとの組み合わせによって快適さは大きく変わります。ソラーズは「悪い天気なんてない、悪いギアがあるだけだ」という言葉を引用し、ウェア選びが快適なライディング体験に直結することを強調しています。

目次

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2Lと3Lの違い

ソラーズが最初に触れたのはウェアの構造です。

  • 2L(二層構造):表地+防水膜+ゆったりした裏地。リゾートライディングやインシュレーション入りモデルが多く、価格も比較的抑えめ。
  • 3L(三層構造):表地+防水膜+裏地が一体化した軽量なシェル。耐久性・透湿性が高く、ハイクアップやバックカントリーに適したハイエンド仕様。

防水性と透湿性

「10K」「20K」といった数字は防水性能を示す数値で、数値が高いほど水が浸みにくくなります。豪雪地帯や雨雪の多い場所では20K以上、あるいはGORE-TEXを選ぶのが安心。
ただし防水性だけでなく、汗を外に逃がす透湿性も重要。特にハイクやバックカントリーでは透湿性が低いと内側から濡れてしまいます。

耐久性とサステナビリティ

ハイクやスノーモービルを多用するライダーは、摩耗に強い素材や補強が施されたウェアを選ぶべきだとソラーズは強調。さらに、Burtonが採用するBluesign認証素材リサイクル生地など、環境に配慮したウェア選びの重要性にも触れています。

体温調整とレイヤリング

「寒がり」か「暑がり」かで選ぶべきウェアは変わります。

  • 寒がり → インシュレーション入りジャケット+ベース・ミッドレイヤーで保温性を確保
  • 暑がり/ハイク中心 → 通気性の高い3Lシェルを選び、ベンチレーションで調整

また、綿素材は避け、吸湿速乾に優れたメリノウールや化繊のベースレイヤーを推奨しています。

フィット感と機能

ソラーズは「自分が自信を持って着られるフィット感が一番」としながらも、動きやすさやレイヤリングの余裕があるシルエットを推奨。特にバックカントリーではビブパンツの便利さ(雪の侵入防止・ベルト不要)を強調しました。
加えて、重要な機能として以下を挙げています。

  • ベンチレーション(温度調整の要)
  • パウダースカート(ビブがない場合に雪の侵入を防ぐ)
  • ヘルメット対応フード
  • 補強カフスや耐久性のあるジッパー
  • 使いやすいポケット配置

最後に

ソラーズは「ウェアは色やロゴだけで選ぶものではない」と語ります。どんな環境で滑るのか、自分の体質はどうか、どの機能が必要かを考えて選ぶことが、山での快適さにつながります。
「正しいウェア選びができれば、より長く、快適にライディングを楽しめる」と締めくくっています。

バートンについて
1977年、ジェイク・バートン・カーペンターはバーモント州の納屋からBurton Snowboardsを創業し、その後の人生をスノーボードに捧げました。創業以来バートンは、革新的なプロダクトを生み出し、一流スノーボーダーのチームを支援し、リゾートにスノーボードの受け入れを働きかけることで、スノーボードを裏庭の趣味から世界的なスポーツへと成長させる上で重要な役割を果たしてきました。現在のバートンは、スノーボードおよびアウトドア分野で業界をリードする製品を設計・製造しています。さらにアウトドアやウィンタースポーツ業界におけるサステナビリティのリーダーとして、バートンは世界で初めてB Corporation®認証を取得したスノーボードカンパニーです。

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