スノボで使うビーニー選ぶ時に気を付けるポイント

スノーボードに行く時に欠かせないアイテムと言えば、ビーニー。
雪山に行くまでの間の道中、高速の休憩スポットに寄った時なんかも、あなたの頭を温かく包む大事なアイテムですね。
これまで30年以上、スノーボードでビーニーをかぶり続けて来た記者が、ビーニーの選び方、種類、かぶりこなし術など、できるだけ細かくわかりやすいようにアドバイスします。

普段使うニット帽とスノボで使うビーニーの違いとは?

ニット帽と言えば、この時期、それこそ近くの駅ビルのショップや、100円ショップでも売っています。
一方で、スノーボードのショップに行くと、ビーニーのコーナーがあって専門メーカーがズラリと並んでいますね。
あの普段使うようなニット帽子と、スノボ用のビーニーは違うのでしょうか?

実を言うと、同じです!
だから、普段、街のショップで見かけたオシャレなビーニーを買ってもいいのです。

ただ、スノーボード用で販売しているものは、より高級なウール素材を使ったものや、裏地にフリースを使用していて、より凝ったものなどもあります。基本的には、多くのビーニーは、アクリルで作られています。

アクリルはウールと似た素材で、温かくふっくらした風合いなので、多くのスノボ用ビーニーに使われています。
しかも、ウールよりも安い!

ただ、アクリルは、ウールよりも吸水、吸湿性が劣っており、汗をあまり吸ってくれないと言われています。よって、汗をかくとベタつきやすい性質があります。

実際、僕は先シーズン、主にメリノウール素材のビーニーを使っていて、その他にアクリルのものも使っていました。
メリノウールは、繊維が細くて柔らかく、肌触りが良かったと思います。かぶっていて、「気持ちいいなあ」と思えるビーニーでした。
一方で、アクリルよりも、収縮性が弱いようで、伸びるのが早く感じました。何度も使用している内にビローンとしちゃって、締まりが弱くなってしまった印象です。
よく言われている、アクリルの方が吸水性が劣るという点も、感じなかったです。
ただ単に、つけご心地が「ウールの方が良かったな」と感じただけです。

だから、値段が高いものが、必ずしもスノーボードに最適とは思わないです。

なぜ1枚? ビーニーは2枚以上が超オススメの理由

スノボ用のビーニーって、結構、1枚だけ持って来るという方が多いと思います。
例えば、一泊2日で、2日間スノーボードできるというトリップでも、1枚だけという方が結構います。

僕としては、「なぜ1枚?」って思ってしまいますね。

人間が直接、肌に触る下着とかシャツって、毎日買えるものですよね?
僕の友人には、2日滑るスノーボーディングでも、ソックス1枚の人がいるけど、僕からしたら「ウッソー!」って感じです。
一日中、スノーボードしてソックスとか、翌日も同じのって、どうなんでしょうか?

それと同じように、一日中スノーボードしていれば、ひたいにだって結構汗を掻きます。
特にハイクアップでもちょっとでもした日は、よく汗を掻きますね。
で、翌日も同じビーニーって、抵抗あるのです。

スノーボードに行くと、時々、湿ったような雪、あるいは雨に濡れるような日だってあります。
そんな時のビーニーって、ランチで脱いで、乾かそうと思っても乾くものでもない。午後のスノーボードで、濡れたままのビーニーを使用しないといけないことになります。そんな時でも、2枚以上あると助かります。
カラっと乾いたビーニーを使用すれば、午後のスノーボードも快適にできますよ。

だから、僕はビーニーは何枚もあっていいと思うのです。
それこそ、1千円ほどで買えるアイテムです。
メインに1つ、まあまあお気に入りのちょっと高いビーニーを持って行き、あとはサブで1、2枚安いものがあっていいと思います。

あとは、スキー場に行く際のトリップ中に、可愛いビーニーをかぶって、スノーボードをする時に、シンプル目のビーニーをかぶるという手もあります。スノーボードをしている時と、トリップ中のビーニーを使分けることで、オシャレが演出できますよ。

あとビーニーがいくつか持っていくと、バッグの中に入れる貴重品やゴーグル等のクッションにもなります。
僕はよく余ったビーニーの中に、ゴーグルカバーを付けたゴーグルを仕舞います。

たかだか数百円から買えるビーニーは、雪山で頼もしいアイテムになります。
1枚だけって、もったいないと思います。

ヘルメットの下でかぶるとオシャレなビーニー

そもそも近年ヘルメットをかぶるようになったので、頭の保護をビーニーだけで頼ることがありません。
これは、このDMKサイトでも何度も伝えて来たことですが、ヘルメットの使用率がここまで低いのは、日本くらい。今や欧米では、ヘルメットの使用率が8割から9割に達しています。

ヘルメットを使用する前提で考えると、あまり分厚いビーニーは控えた方がいいと思います。
薄め、もしくは普通の厚さのビーニーを使用すること。

そもそもヘルメットをする人は、スノボ中にはビーニーをかぶらなくてもいいわけです。
最近では、ヘルメットの中の素材もよくなって、とても温かいです。

ビーニーのかぶり方ではやってはいけないオデコ出し

ビーニーをかぶっていて、誰もが一度は指摘されてしまったダサいかぶり方。それは、オデコを出してしまった例です。

結構、これやっちゃうんですよね。
カッコいいとかダサいとかは、それぞれの観点とも言えますが、多くのスノーボーダーの人は、オデコを出したくないと思っていると思います。
なんとも、その姿が滑稽に見えてしまうんですよ。

以上は、オデコ出しを強調して撮影したものですが、結構、1センチとか出てても目立つものなので気を付けたいものです。

あとは好みになると思うのですが、よくバスツアーの宣伝で使われているビーニーをかぶっている女子の姿って、カッコ悪いように思います。
いかにもチープな感じの上下が狭いゴーグルに、シンプソンに出て来そうなくらい頭がやたらに長く見えるカラフルなビーニー。
おそらく、西洋人のスノーボーダーが見たら、「ザ・アジア人!」って、感じないでしょうか。

結構、海外の人って、もっとシックな色のビーニーをかぶっているし、ウェアにしてもアジア人ほどカラフルなものを好まない傾向があります。
もちろん、人の好みによることですが、スノーボードがうまい人は、そういう姿も気にしているように思います。

人気のスノボ・ビーニー・メーカー

ビーニーは、それこそ街中のショップの安いものでもOK!ということは、冒頭で伝えました。
それでも、スノーボーダーご用達のカッコいいメーカーのものを使いたいという人もいると思います。
そこで、最後に人気ビーニー・メーカーを紹介しましょう。

Coal、Neff、Howl
このあたりは、結構センスの良いビーニーを出していると思います。

あとは、Volcom、Dakineあたりもスノーボーダーのことを考えたカッコいいデザインのビーニーを出していますよ。

もちろん、Burtonのようないかにもスノーボード・メーカーも、スノーボーダーのことを考えて機能的なビーニーを出しています。

よかったら、参考にしてみてください。

最後のアドバイスとしては、ともかくいろいろなスノーボーダーの姿、着こなしなどをチェックするということです。
そうすると、何がカッコいいのか、というような情報をなんとなく受け取れて来るように思います。人それぞれの頭の形もありますから、同じのような頭の形のモデルさんを参考にするといいでしょう。
そして、最終的には自分の好みが見つかると思います。

ぜひ、参考にしてみて、楽しいスノーボードに役立てください!