
スノーボードシーズンを快適に楽しむには、ギアの状態を良好に保つことが大切です。長年Burtonのチームライダーとして活躍する マーク・ソラーズ が、アウトウェアを長持ちさせるための洗濯・防水加工・修理方法をわかりやすく解説した動画をご紹介します。約7分の動画をもとに、今回はそのポイントをまとめました。
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1. 洗濯の基本
- ケアラベルを確認:洗濯表示をチェックし、服の特徴に合った方法で洗う。
- ジッパー・ポケット・ベルクロ・フードの調整:すべて閉じ、シンチ(紐やベルト)をゆるめて布地を自由に動かせる状態に。
- 使わない洗剤・柔軟剤:粉末洗剤・漂白剤・柔軟剤は布地を傷めるので避ける。液体の専用クリーナーが推奨。
- 温度と洗濯モード:シェルや合成ジャケット・パンツは冷水でやさしいサイクル、追加のすすぎを。ダウンジャケットは30℃の専用洗剤で1枚ずつ洗う。
乾燥方法
- 低温でタンブル乾燥、または陰干し。
- 完全に乾いたら、再びタンブル乾燥20分でDWR(耐久撥水加工)を再活性化。
- ドライヤーやアイロンを使う場合は布を当てて直接熱を避ける。
2. 防水加工の復活(Re-Waterproofing)
- DWR加工は汚れや摩擦で効果が薄れるため、必要に応じて再加工を。
- 洗濯時に加えるタイプとスプレータイプがあり、ジャケットやパンツの素材に合わせて選択。
- 乾燥後は再びタンブル乾燥やアイロンでDWRを活性化。
3. 小さなダメージの修理
- 小さな穴や裂け目は、アルコールで布地を清潔にしたあと、専用パッチで補修。
- ダウンジャケットは中綿を押し込んでからパッチを貼る。
- 大きな損傷や縫製修理が必要な場合は、プロショップやBurtonの修理サービスを利用。
4. プロのケアのコツ
- 洗いすぎない:年1~2回で十分。
- 防水加工前に必ず洗う:汚れがあるとDWRが定着しない。
- 湿ったまま保管しない:必ず乾かしてから収納。
- レザーグローブも専用クリームで防水ケア。
- 小さな修理パッチを持ち歩く:旅行中の損傷にもすぐ対応可能。
マーク・ソラーズ曰く、アウトウェアを正しくケアすることで、毎シーズン「新品のような着心地」を維持でき、山での快適さと楽しさも格段にアップするとのこと。
動画でより詳しい手順や実際の操作方法を確認できます。
バートンについて
1977年、ジェイク・バートン・カーペンターはバーモント州の納屋からBurton Snowboardsを創業し、その後の人生をスノーボードに捧げました。創業以来バートンは、革新的なプロダクトを生み出し、一流スノーボーダーのチームを支援し、リゾートにスノーボードの受け入れを働きかけることで、スノーボードを裏庭の趣味から世界的なスポーツへと成長させる上で重要な役割を果たしてきました。現在のバートンは、スノーボードおよびアウトドア分野で業界をリードする製品を設計・製造しています。さらにアウトドアやウィンタースポーツ業界におけるサステナビリティのリーダーとして、バートンは世界で初めてB Corporation®認証を取得したスノーボードカンパニーです。
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