【フサキ日記】スノーボードのワックス頻度は?

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今日はインストラクターの仕事が休みの日曜日だったので、週に一度のワクシング作業を行いました。

今シーズン、私は毎週1回ワックスをかけるようにしています。また、同時にエッジのシャープニングも行っています。

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スノーボードの滑走面には主に2種類の製法があります。一つは「シンタード製法」、もう一つは「エクストルーデッド製法」です。

シンタード製法は高級ボードに使われることが多く、分子の隙間が多いため、ワックスがしっかりと浸透します。その結果、滑走が速く、スムーズに感じます。一方で、エクストルーデッド製法はエントリーレベルのボードに多く使われ、耐摩耗性が高いものの、シンタード製に比べてワックスの浸透が少なく、スピードが落ちやすくなります。

速いライディングを楽しみたいなら、シンタード製ボードには定期的なワックスが欠かせません。私が愛用しているEndeavor Snowboards Pioneer LegacyのDURA SURF 4001はシンタード製で、ブラックソールなので、小まめにワックスをかけないと、特にエッジ近辺が白くなってきます。

私は週に5日ほど滑るのですが、ちょうどそのくらいで滑走面の一部が白くなります。

ワックス作業を面倒だと感じる方もいるかもしれませんが、実際に小まめに行うようになると、その作業自体が楽しみになってきます。

車好きの方が、クリーニングやワクシングで車をピカピカにする感覚に似ているかもしれません。

特に、スクレーパーでワックスを削った後、ブラシでさらにワックスを落とした後の滑走面の美しさが好きです。この美しい滑走面を見ると、やる気が出てきます。

私は通常、日曜日にインストラクターの仕事が休みなので、その日にワックス作業を行います。そして、月曜日にその美しい滑走面のボードを見て、モチベーションが高まります。

山に住んでいない方でも、週末にスノーボードに行く方には、毎週ワックスをかけることをおすすめします。これを習慣にすれば、より楽しく、快適に滑ることができるでしょう。

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