
2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の出場権が得られる可能性がある、スイス・サンモリッツで開催中のスノーボード世界選手権。男子ビッグエア予選で、1組の荻原大翔が見事1位通過を果たした!
予選1本目ではバックサイド1800インディに失敗するものの、2本目ではしっかりとメイク。さらに3本目ではキャブ1800ウェドルを決め、176点を獲得した。決勝では、X GAMESで披露したバックサイド2340(6回転半)への期待も高まる。
また、同じ1組では前回王者の長谷川帝勝が4位、木俣椋真が5位で決勝進出を決めた。
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一方、2組では宮村結斗がバックサイド1800ジャパングラブとフロントサイド1800ウェドル・トゥ・トラックドライバーを成功させ、161.75点で2位通過。
男子は各ヒート5位までが決勝へ進むが、1組の木村葵来は惜しくも6位で決勝進出を逃した。また、メダル候補のマーカス・クリーブランドも7位で敗れ、ハイレベルな戦いが繰り広げられた。
日本男子チームはスロープスタイルでは表彰台に届かず悔しい結果となったが、ビッグエアでは表彰台独占の可能性も十分にある。
FISスノーボード・フリースタイル・フリースキー世界選手権 2025
ビッグエア 予選結果 決勝進出者
予選1組
1位 荻原大翔(日本)176.00
2位 オリバー・マーティン(アメリカ)166.50
3位 モンス・ロイズランド(ノルウェー)162.75
4位 長谷川帝勝(日本)161.50
5位 木俣椋真(日本)157.00
予選2組
1位 ヤン・ウェンロン(中国)173.25
2位 宮村結斗(日本)161.75
3位 イアン・マッテオリ(イタリア)160.00
4位 ロマン・アレマン(フランス)156.50
5位 エンゾ・バラクス(フランス)145.50
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